2013年2月24日

昨年から、数年ぶりにニコルと訓練競技会に参加し始めたが、
年末年始の競技会は、申込日の締め切りを過ぎるという失態のため出陳できず、
結局今回が今年の初競技会となった。

今回は前日から、新しくなったナビに会場の位置を細かく指定したおかげで、
久しぶりに一度も迷うことなく、しかもナビ子さんの予想より30分も早く現地に到着。
早起きした甲斐があったというもの。

空も青く、快晴そのもので、これはうまくいくかもと思ったのもつかのま
競技会が始まるころには、河川敷の砂を舞い上げながら北風が吹きすさび、
仮設トイレに入ると、このまま風で倒れるのではないかと思うほど。

ついてない・・・。


出陳順を確認すると、17番目なので、おそらく昼前には終わると思われた。

前回の競技会は周囲の犬が気になって、さんざんだった。
順位は最下位だったような・・・。
と言っても、80点台だったように覚えているので、周りの犬たちの出来も良かったのだろうと
負け惜しみを言ってみる。

っで、ここ一か月ちょっと真面目にやった。トレーニング。

しかし、この強風はどうしたものか。

今回はＣＤIIなので、自由課目を3つ入れなくてはいけない。

最初の予定では、「据座」「脚跳び」「遠隔停座からの伏臥」だったが、
この風だと、声が届かない可能性もあるので遠隔は避けた方がいいかもしれない。
そこで、「お手おかわり」を入れることにした。



早起きのせいで睡魔に襲われたので、とりあえず朝食を済ませて昼寝。
そろそろ様子を見ようとリンクを見に行く。
あと3頭だ。
急ぎニコルを出しに行く。

到着してすぐに少し練習しているので、
このまま練習なしでいくことに。

リンクの前で、「伏臥」と「立止」のみ練習。
ボールで遊んで盛り上げる。

そして出番。


結果は・・・。

一般の部：第8部　家庭犬中等科
得点	94.7点/100点（10席/30頭中）
１.紐付き脚側行進 多少前に出ているが、お散歩モードからは脱却したように見える。っが、左コーナーで行き過ぎて一回転した。 前回問題だった「停座」（ヒールとスィットの二声符を一声符にする）は、コマンドを「アトヘ」として新たに作った。つまり「アトヘ」は、「ヒールポジションで座る」ということ。クリスや子供たちは、オビディエンスから始めたので、違和感なく「アトヘ」を使っていたのだが、ニコルはフリースタイルから入っているので、左脚側イコール停座ではないのである。 ２.紐無し脚側行進 紐付きよりはまし。ハンドラーが風に負けて進めないので力が入っていたせいもあり、いつもと違うハンドラーをいつもより気にしていた。 ３.停座および招呼 今日の出来は最高。 コマンドですっ飛んできて、到着直前の「アトヘ」で脚測停座に。 ４.伏臥 ＯＫ ５.立止 前回は視符を使ったが、今回は声符のみでＯＫ。 ６.常歩行進中の伏臥 「伏臥」と「停座」を勘違いすることがあるので、伏臥のコマンド「フセ」の「フ」を風に負けないようにはっきり言ったところ、迷うことなく伏せた。ＯＫ ７.常歩行進中の停座 力を入れすぎると伏せてしまうので、軽く「スィット」と声をかける。ＯＫ ８.据座（自由課目） 待っている間に突風が吹いて、ハンドラーがよろけた時、ニコルも飛ばされて立ってしまった。まずい。この距離（10メートル）で、「スィット」を軽く言うのは難しい。 仕方ない。いちかばちか、初めて右手を挙げてみた（視符）。座った・・・。 ９.脚跳び（自由課目） 前回は足をかすりもしなかったが、今回は練習を積んだので無事クリア。しかし、あの強風で片足を上げたら、ハンドラーがよろけることを計算にいれておくべきだった。 １０.お手お変わり 「ポウ」「フット」はお手のもののはずだったが、遠隔の練習をしすぎて、こちらは少々おろそかに。っで、あげた手をすぐ降ろしてしまうという失態。あらら〜。 ということで、チャンピョンポイントには0.3足りなかったが、前回に比べれば上出来。 しかも参加ボーダーコリー7頭の中では一番の高得点だったのもちょっと嬉しい。 クリスやニキーの時は、ボーダーコリーっぽくないとよく言われていたからなぁ（笑）。

競技が終わって、はじけるニコル