JKC 2015 秋季訓練競技大会

2015年10月31日

4月の春季訓練競技会以来半年ぶりの競技会参加。

秋のフリースタイル競技会に向けて、ずっと踊っていたので、
訓練競技の最終調整を直前にと考えていたのだが、
10日ほど前、左前脚の指を腫らしてしまったニコルは
1週間のドクターストップをかけられ、ほとんどお散歩や練習がままならない状態だった。

まぁ、そんなことを言っても始まらない。
二日前になって障害の練習をしたら、ずっこけてお腹を打ってキャイーン。

ヤバい!

トラウマになったら当日障害が飛べなくなる可能性がある。

そこで、一番下の段(10センチ)にセットして、楽しそうに盛り上げながら行ったり来たりの練習。

こんなんでうまくいくのか・・・。

そして当日、昨年とは変わって晴れ。
雲はあるが、逆に犬には暑くなくてちょうどいい。



今回も高等科でエントリーしたが、なんと出番は7頭中6番目。
しかも大学科と一緒なので、時間は結構かかりそう。

とりあえず、一度ニコルを馴致させながら外に出して軽く練習。

私だけ朝ごはんを済ませ、時間まで車内でのんびり過ごす。

出陳犬はボーダーコリーが多く、年齢もニコルと同じくらいの子ばかり。

ところが出番直前で雨が降り出す。
しかも大粒。
一瞬去年の競技会が頭をよぎる。

っが、そろそろ出番なのでそうも言っていられない。
しばらく待っていると小やみになったので
最終調整をしに外へ出る。

ビデオデッキをかついで競技リンクへ。

そして競技に臨もうとしたら、
ニコルが急に首の後ろを掻きだした。

やっぱり緊張しているに違いない。

こっちも緊張してきて、血統書名がすぐ口から出ない。

が〜ん。

バタバタしているうちに競技は始まった。
規定7課目はとにかく集中した。

ニコルは例のごとく、最初の脚側で離れてしまったが、
コーナーで足にぶつかることはなく、周りが気になっている様子ではなかった。

鬼門の「常歩行進中の停座」も変なことはしなかったし、
「常歩行進中の立止」も視符を使って無事。

その後は順番が頭から飛んでしまったので、その都度審査員に確認し、
トラウマを心配した「障害」も無事跳び越え、
「休止」も地面に気を散らすこともなく、
なんとか最後までやり通すことが出来た。

しかし、途中であくびが出そうになったり、また首の後ろがかゆくなったりと
ハラハラドキドキの競技だった。




特に大きなミスはなかったので、とりあえずびっくりするような点数にはならないだろうと多少安心し、
昼からは、仮眠をとった後、お友達の所に来た新人さんを撫でまわしたり、



ニコルはお友達と羽目を外したりと、


二人でまったり過ごすことが出来た。

結果は

一般の部:第10部 家庭犬高等科CDIII
得点

2席
194.9点/200点
メジャートレーニングチャンピョンポイント 10ポイント 







次回は12月。

脚側強化頑張ろう!




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