何しろオビディエンス競技はずぶの素人。
一週間前の競技会に初めて出陳したときは完全に泥縄状態の上、競技会場はドロドロの田んぼ状態で散々な結果だった。
ただ、一度も競技に参加したことが無いと、質問事項すらわからないので無理矢理エントーしたのだが、あのコンディションの中でも、きちんと結果が出せる犬たちのパフォーマンスも見学できたので、今回のエントリーは無駄ではなかった。と思う。
オビディエンスにはI、II、IIIとカテゴリーがあるが、JKCのCDとは異なり、レベルが上がるにつれて競技課目が増えるのではなく、内容の難度が増していく。
今回は特に改正間近と言われるCDIIIについての勉強会がメインになっていたが、講師Shauna Wenzel氏の座学では、トレーニングを行うにあたって基本となる犬への接し方や効果的な教え方を学んだ。
3月25日
さすがに、前日の雪のせいで、屋内ドッグランは冷蔵庫状態。
ヒートテックの上下で武装しながら一日目のワークショップの見学。
参加者それぞれの課題に丁寧にShauna Wenzel氏の丁寧な指導がはいり、見学者も含めビデオとノートで気合が入る。
ニコルとVincentはずっと待機だったが、ニコルは当然のことながら、Vincentも時折いつもの「いつまで入れておくのか?」吠えが出たものの、すぐに収まりとりあえず良い子で過ごせた。
3月26日
二日目はニコルがワークショップに参加した。
ニコルの課題?
オビディエンスでは、ハンドラーが止まると犬はオートマティックに座らなければいけないが、あいにくニコルはフリースタイル(ドッグダンス)をやっているので、ハンドラーが止まっても指示が無い限り座らないようにトレーニングしてきている。
そこで、オートマティックに座るためのトレーニング法をと思ったが、なぜかワークショップのデモではちゃっちゃと座ってしまい、問題をさらけ出すことは無かった。
う~ん。最近オビ練ばっかりやってきたからかなぁ。
そこで、以前からの課題「前進」を効果的に教える方法を教えてもらうことに。
なにしろ、前進する先にあるコーンで囲まれたエリアを「ボックス」と呼ぶことすら知らなかったのだから、いかにオビディエンスの知識が無いかレベルがわかる。
それよりなにより、ニコルとのワークショップ中、私の声が聞こえるたびにVinVinが大騒ぎするのには参った。
彼には「感情制御(Impuls Control)」が必要なのは明らかである。
いずれにしても、待機中のにVinVinはこつこつと余計な仕事をやり、タイトスケジュールで犬たちとゆっくり遊ぶ時間もなかったので画像もなし。
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ニコルのハーネスが・・・。 |
一日たいくつだったんですけど・・。 |
3月27日
ワークショップ三日目は見学。
三日間ずっとケージ待機だったVinVinのガス抜きに行った先は・・。
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耳が飛行機耳になっているVinVin。 |
おもちゃを咥えながら泳ぐVinVin、たのもしい。 |
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前週、九十九里で行われた撮影会で、不本意ながら小さなプールに飛び込んで泳いだVinVin。
今回のWoofで本当に泳げることが実証された。
今までの我が家のボーダーたちのなかで、自ら泳いだ初めてのボーダーである。
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