Shauna Wenzel Obedience Seminar in Japan 2016 @Woof
2016年3月24日~27日

昨年秋、JKCの服従訓練でCDXまで終わったらFCIオビディエンスにチャレンジしようと考えていた時、Facebookでオビディエンスのセミナー&ワークショップが開催されるという情報をゲット。
これを逃してなるものかと申込み、今回無事参加となった。

3月24日
勉強会と座学に出席するために、犬たちと東京を後にしたが、近所のパン屋でランチを買おうとしたところ財布を忘れたことに気づく。
山梨に着いてからでなくてよかったが、すでに波乱の兆し。案の定、中央道に乗る直前に八王子まで渋滞2時間のインフォメーションがラジオから流れてきたので、急きょ東名高速に変更した。

時間のロスもあって、途中は犬たちのトイレ休憩で3分止まっただけで現地まで雨の中をひた走った。

Woof到着後雨は雪に変わった。
ワークショップ中はVinVinはケージ待機。


何しろオビディエンス競技はずぶの素人。
一週間前の競技会に初めて出陳したときは完全に泥縄状態の上、競技会場はドロドロの田んぼ状態で散々な結果だった。

ただ、一度も競技に参加したことが無いと、質問事項すらわからないので無理矢理エントーしたのだが、あのコンディションの中でも、きちんと結果が出せる犬たちのパフォーマンスも見学できたので、今回のエントリーは無駄ではなかった。と思う。

オビディエンスにはI、II、IIIとカテゴリーがあるが、JKCのCDとは異なり、レベルが上がるにつれて競技課目が増えるのではなく、内容の難度が増していく。
今回は特に改正間近と言われるCDIIIについての勉強会がメインになっていたが、講師Shauna Wenzel氏の座学では、トレーニングを行うにあたって基本となる犬への接し方や効果的な教え方を学んだ。

3月25日

朝は快晴。富士山もきれいに見えたが・・・。

さすがに、前日の雪のせいで、屋内ドッグランは冷蔵庫状態。
ヒートテックの上下で武装しながら一日目のワークショップの見学。
参加者それぞれの課題に丁寧にShauna Wenzel氏の丁寧な指導がはいり、見学者も含めビデオとノートで気合が入る。

ニコルとVincentはずっと待機だったが、ニコルは当然のことながら、Vincentも時折いつもの「いつまで入れておくのか?」吠えが出たものの、すぐに収まりとりあえず良い子で過ごせた。


3月26日
二日目はニコルがワークショップに参加した。

ニコルの課題?
オビディエンスでは、ハンドラーが止まると犬はオートマティックに座らなければいけないが、あいにくニコルはフリースタイル(ドッグダンス)をやっているので、ハンドラーが止まっても指示が無い限り座らないようにトレーニングしてきている。
そこで、オートマティックに座るためのトレーニング法をと思ったが、なぜかワークショップのデモではちゃっちゃと座ってしまい、問題をさらけ出すことは無かった。
う~ん。最近オビ練ばっかりやってきたからかなぁ。

そこで、以前からの課題「前進」を効果的に教える方法を教えてもらうことに。
なにしろ、前進する先にあるコーンで囲まれたエリアを「ボックス」と呼ぶことすら知らなかったのだから、いかにオビディエンスの知識が無いかレベルがわかる。

それよりなにより、ニコルとのワークショップ中、私の声が聞こえるたびにVinVinが大騒ぎするのには参った。
彼には「感情制御(Impuls Control)」が必要なのは明らかである。

いずれにしても、待機中のにVinVinはこつこつと余計な仕事をやり、タイトスケジュールで犬たちとゆっくり遊ぶ時間もなかったので画像もなし。

ニコルのハーネスが・・・。
一日たいくつだったんですけど・・。

3月27日
ワークショップ三日目は見学。
三日間ずっとケージ待機だったVinVinのガス抜きに行った先は・・。

耳が飛行機耳になっているVinVin。
おもちゃを咥えながら泳ぐVinVin、たのもしい。

前週、九十九里で行われた撮影会で、不本意ながら小さなプールに飛び込んで泳いだVinVin。
今回のWoofで本当に泳げることが実証された。

今までの我が家のボーダーたちのなかで、自ら泳いだ初めてのボーダーである。

二人で仲良く見学中。
昼休みはランで爆走。

ワークショップを途中まで見学したあと、渋滞にはまるまえに帰路についた。


今回ドイツから講師として来て下さったShauna Wenze氏に感謝。


セミナーを開催して下さった山下さん、ご一緒して下さった皆様
本当にありがとうございました。
 

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