NICKY's ROOM


NICOLANGEL OF NIGHT SHADOW JP
1999/5/4-2010/3/16(享年10歳10ヶ月12日)


5頭兄弟姉妹の長女として生まれる。
クリスが明け方爆睡中の管理人の枕元でツルリと産み落としたため、フニャフニャ泣きながら管理人を起こしたしっかり者。

兄弟姉妹仲良く、元気よく育ってきたが、いつもハンスには力で負けて泣かされていた。
今でもハンスにしつこくされるとヒ〜ヒ〜言っているが、自分の大事な物を抱えている時は、「絶対傍に来ないで!」と強気である。

小さい頃の骨折が原因でよそのワンと遊ぶ機会が無かったために、今でも犬見知りをする。
フレンドリーすぎるタイプは苦手で、そぉっと挨拶をしてくれる子とは、相手が嫌がるほど遊びに誘ったりする極端なタイプ。

9歳を過ぎてから、クリ母さんと共に、ダンスのパートナーを務めるようになり、クリ母さんのピンチヒッターとしてダンスのデモや、レッスンのアシスタントも務める。

人に対しても非常にフレンドリーで、ピッタリ寄り添うタイプ。
晩年は、アニマルセラピーでデイホームや小学校の訪問活動に参加。

11歳の誕生日を目前に、一年前から発症した乳腺ガンが肺に転移し、あっという間に旅立ってしまった。。



ニッキーは.............
4/29/2001
JKC春季本部訓練競技大会
CDT(47.7点)1席
3/23/2002
JFAフリスビードッグ大会in富士川
レトリーブ大会準優勝
2/23/2003
トレーニングチャンピオン達成
2003年春
KDDIのCFで「ゼロゼロワン〜」と歌った?

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ニッキーのCMが見られます
5/4/2003
JFAフリスビードッグ大会in台場
レトリーブ大会準優勝
11/9/2003
JKC秋季本部訓練競技大会
CDII(98.9点)2席
車に弱かった..........。
母さんに似て、小い頃から車が苦手。車に乗るとよだれが......。
母さんみたいに、いつも吐いてたわけじゃぁないけれど、時々予告無しに吐いては管理人を困らせたので、遠出する時は必ず酔い止めを服用していた。でもいつの間にか酔わなくなって、気がついたら車大好き犬になっていた。
おてんば..........。
ちっちゃい頃からぶっ飛び嬢ちゃんで、目が離せなかった。
キッチンから美味しそうなニオイがしてくると、ダイニングとキッチンの間に置いたフェンスに鼻を突っ込みながら、いつか向こう側へ行ってやるんだと心に決めていた。
ところがニッキーがフェンスを越える前に、弟のハンスがよじ登って軽々と乗り越えてしまった。
「私の方が姉さんなのに.....」とハンスに対抗意識を燃やしたニッキーはさっそくフェンスをよじ登った。そして何とか乗り越え。兄弟姉妹をダイニングに残して意気揚々とキッチンの中を走りまわった。
ハンスのように一度でやめておけばよかったのに、彼女は再びフェンスを越えようとした。しかも管理人が見ていない時に。
結果は悲惨だった。後脚をフェンスにひっかけたまま、体の前半分がフェンスの反対側にぶら下がった。すごい悲鳴だった。
捻挫という診断だったが、一向に良くならず一ヵ月後別の獣医師で骨折と診断される。
更に一ヶ月間の安静を言い渡され、ハンスが公園デビューするころは一人犬舎の中で猫と留守番する羽目になってしまった。
トイレが近かった..........。
生後10ヶ月の頃、管理人の事情で引越しをした。その頃にはハンスはクリス同様朝晩2回のトイレタイムが習慣化されていたが、彼女だけ昼頃になるとトイレに行きたくなる。以前の家は広かったので、居間の一部にトイレシーツが置けたが、仮住まいは狭くてちょっと無理。仕方なくバスルームに敷いたが、居間の戸がしまっていると、引き戸を爪で引掻かいて自分で開けようとするので、退去する時には戸を交換させられてしまった。
悪戯好き..........。
生後1年を過ぎると、クリスもハンスも留守番している間全く悪戯をしないのに、ニッキーだけはいくつになっても何かしらやらかした。

・ダイニングテーブルの上に置いた時計を取っておしゃぶりにしていた。
・テーブルの上にあったペンシルタイプの口紅を引っ張り出し、口の周りを赤くしていた。
・仕事机の上においてあったタブレット用のペンをかじって分解した。
・出窓から2軒隣の猫の動向を観察するのが好きでいつも出窓に乗っているのだが、乗っているのが見つかるとじ〜っと動かず、ボーぐるみに同化する。
手が器用なのに、運動神経は鈍い..........。
自宅療養中に猫に面倒見てもらっていたせいか、非常に手が器用で、扉を開けたり、人を呼ぶときに起用に手首を外側や内側に曲げることが出来るのに、飛んでいる物体をキャッチすることが出来ない。ディスクのみならずボールすら取れない。
ディスクの大会に行ってもレトリーブ大会にしかエントリー出来ない情けないヤツである。
クリ母さんが大好き?
ニッキーはおやつより、ボールより、クリ母さんが大好き。公園で放してやっても母さんの動きが気になって、いつも目は母さんを追っている。いくつになってもクリに遊びをしかけて楽しそうに遊んでいる。かと思うと、クリに怒られるとコロンと転がってお腹を出したまま固まっている。当分クリとの世代交代はなさそうだな。
 
Last Dance with Nicky

2009年12月、東京青山で開催されたファーマーズマーケット内のBCRNイベントで、クリ母さんの代わりに、K-9フリースタイル(ドッグダンス)のデモを務めた時の映像。
生前最後のニキーのステップです。
観客席(立ち見)とはわずか数十センチの距離という、非常に狭いスペースの中、時折集中を切らしてしまいましたが、最後まで頑張ってくれました。
終盤のウサギのようなサイドステップは、彼女が自身で作った動きです。
recorded by knighthime-san

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