西湖キャンプ
8/4〜5.2001
 出かける前になんだかんだとゴタゴタしていたクリ家ですが、なんとか無事に行って来ることが出来ました。
お暇な方、来年参加されようと思っていらっしゃる方は是非ご一読を。
8/4 AM.2:15起床。
家人を起こさないようにそ〜っと支度。「影」は前日から一睡もせずパソコンに興じていた模様。

AM.3:10出発。
近所も起こさないように一回で荷物を積みきりそ〜っと表通りへ。
さぁ、行くぞ!というところで「影」曰く、「寝袋忘れた......。」(あれだけ言ったのに〜)。
無視して出発。

AM.3:45石川SA着
まだ外は真っ暗(当たり前か)。SAって夜中はやってないんだ。朝ご飯買おうと思ったのに......。
待ち合わせ場所で来るのが分かっていたのはシーラ家だけだった。見回したところ未だの様子。とりあえずNAMIちゃんに作ってもらったステッカーを見て誰かが声をかけてくれるのを待つ。
そうしているウチにさこ丼と瀬奈パパとサラパパが来てくれてまずは一安心。

AM.4:15
皆様にサンドイッチして頂き出発。

AM.6:00
ひとりじゃ絶対迷いそうなグニャグニャ道をとおって無事朝霧アリーナ到着。
最初は涼しかったのに、だんだん陽が上ってムシムシしてきた。
アウトドア装備の全くないクリ家(あっても一人じゃ使えない)は居候しながらミニ大会に参加したり、メリーゴーランドに入れてもらったりしながら楽しく暑いひとときを過ごす。

「影」はその間自転車で朝食を食べに出かけたり、車にこもってCD三昧だったりして、全く愛想無し。サングラスもはずさない。おまえは893か?
ワンコ達は車から交代で出してみんなと遊んだ。ニッキーのみまだ絶食中だったのでクルマで待機。

AM.10:00頃
アリーナを撤収し、一路紅葉台キャンプ場へ。

バンガローに荷物を運んでから、26日に相模湖であるオフ会の打ち合わせが始まる。
聞いている間に睡魔に襲われる。う〜、ダメだ。金さんの声が遠くなる。そう言えば2時間しか寝ていなかったけ.....zzzzzzzzzzzzzzz。
気が付くといいかおりが。みんなで昼食で焼きそばを作っている。そうだ朝野菜をきざんでおいたんだ。

昼食をすませ、みんなで湖に行くことになる。ニッキーはさっき絶食後はじめての食事をしたのでパス。クリスは月曜日に写真を撮ることになっていたので洗う暇がないからパス。残るはお隣の家の子供に水鉄砲をくらって逃げていたハンスだ。
バンガローに戻ると「影」はござの上で爆睡中。おいおい車の中でもず〜っと寝てたじゃん。声をかけてもなんかむにゃむにゃ言ってるだけ。まっいっか。
何も知らないハンスは一人だけ誘われてウキウキ付いてくる。10メートルのロングリードも買ったし、おとりのフリスビーも用意した。よしっ!ハンス楽しむぞっ!

キャンプ場を出て道を渡るとそこが西湖。どちらかと言えば薄曇りの天気の中、水遊びは始まった。最初はおそるおそる水の臭いをかぎながら私と一緒に湖に。思ったほど冷たくはなかった。一歩また一歩。が、結構急に深くなるのでその先が進まない。
そうだここでディスクを投げてみよう。「ハンちゃん行くよ〜!」「えっ?なに?ディスク投げるの〜?」ワクワク。「早く、はやくぅ。」グルグル。ディスクは前方3メートルほどのところでプカプカ。ハンスいきおい水の中へ。が、途中で足がつかないことに気づく。ブクブク。バチャバチャ。ガバガバ。ゲ〜ッ。鼻に水が....。息を吸うと口にも水が.....。「ママ〜。僕ダメだ〜!」とあわてて引き返してきた。その必死の形相たるや。君は犬じゃなかったの?

その後何回か同じように近くに投げてみたが、足が届かないとそこから先には行かず、見ているだけ。届きそうな鼻先においても口に水が入るのをいやがってくわえようとはせず、手で手前に持ってこようとするためディスクはますます水中に沈んで取れなくなる。
そこで見かねた金さんと瀬奈パパ、代わる代わるハンスの水泳特訓。抱いたまま深いところまで持っていってくれてポイッ。だんだん犬かきらしくなってはくるが、本犬は必死で岸に向かって戻るのみ。結局最後まで自分から泳いでいこうとはしなかった。
でも、カヌーにも乗せてもらったし、初めての泳ぎも体験出来たし、楽しかったよねハンス。
                Photo by ysd

そう言えば途中で「影」が現れ、瀬奈パパにとっつかまってカヌーに無理矢理乗せられた。「いやぁ、いっすよ。俺は.......。」と言いながら後ずさりする「影」。サングラスの下の目はひきつっていたに違いない。


謝っているのではない。
着替えのズボンを忘れてきたので
ぬらせないから座れない。


無事に岸まで戻り付く。
ちょっとホッとした表情。
でもグラサンははずさない。
 


一緒に初参加のびんちゃん。
3ヵ月でしたっけ?
今日一日でちゃぁんと泳げるようになってる。
犬もやはり小さいウチの英才教育が必要かも......。
 戻ってとりあえずシャワーを済ませ冷たいビール。う〜、極楽。
(HALパパまじ最高っすよ。来年は是非ご一緒に))
まだ明るい4時前から果てしない夜の部が始まった。

 5月にふぶき家にアウトドアをちょっとかじらせてもらっただけのクリ家。今回もおんぶにだっこで食べてばかり。いろんな便利グッズを見ながら関心するのみ。結局全然お役に立てずに終わった。

 11時半を回ったころ、瞼の重みが3倍になり、お先に失礼。
聞けばその後がもっとおもしろかったらしい。う〜、残念。
8/5  何となく外が明るい。5時起床。とにかく顔作ってからワンコ達の散歩。自転車で湖畔をまわってみようかと思ったが、あいにくの霧雨。歩いて湖畔まで行ってちょっと遊ばせる。
すでに釣り人が4人ほど。何が釣れるのかな〜。
釣り竿がシュンと音を響かせると一斉に「なんだ今のは?」とそっちを向いてしまう。

 あとからきたビアンカちゃんとハンスがちょこっと追いかけっこ。が、ニッキーが参加したとたん、ハンスはニッキーいじめにはしり、遊びは終わってしまった。意地悪ハンス。

7時すぎぐらいからみんな適当にあさごはん。
 バンガローに戻ると「影」がシャワーを浴びに行くからボディシャンプーを貸せという。
バッグの中を探していたら、なななななんとボディシャンプーのふたがはずれている。しかも昨日着替えた服と一緒に入っていたのでみんなシャンプーのヌルヌルまみれになっている。ギェーッ。洗い場に持っていって一枚一枚服の洗濯。なんだよ〜。今日はやけに水が冷たいじゃんか〜。ヒ〜ッ。
 
 さてワンコ達の朝ご飯。小分けした袋がもう一回分残ってるはず。と思って探したが無い!おかしぃ。夕べ見たときはまだ一袋残っていた。こっちのカバンをガサガサ。あっちもガサガサ。変だなぁ。「ねぇ。ワンのエサ見なかった〜?」「影」曰く、「夜中に俺が外に出ようとしたら、みんなでガサガサなんか食ってたぞ。」「え〜っ?うっそ〜!」部屋の隅っこに食いちぎられたビニール袋が......。あ〜ぁ。
ベスママに相談したら太陽君のパパに聞いてくれて事なきを得た。一難去ってまた一難。やっぱりドタバタクリ家だ。

AM.11:00すぎ。
  ysd氏が記念撮影をしてくれた。(私がシャッターを押したysd氏の写真、ブレていたらゴメンなさい。最近目悪くって.....。)
 日曜参加の方々もまじえて水遊びやら何やら楽しいことがいっぱいありそうだったが、昨日友人からワンちゃんの訃報が入っていたので、お別れ会に出席するため早めに帰ることにする。
 シーラ家も早めに帰るというので便乗。高速まで先導してもらうことにした。

PM.12:00すぎ。
 無事河口湖インター着。(シーラ家。いろいろお世話になりました。)
途中談合坂で昼食をゲット。談合坂SAがすごくキレイになっていて驚いた。しかも神戸屋のパン屋まであるなんて。でもなぜか紅茶系のペットボトルが一本も売ってない。なぜだ!
「影」も降りて友達へのおみやげを買うと言う。ほとんど車から降りなくておみやげ話も無いのに、おみやげだけはいつも買うんだから。

PM.2:00無事帰宅。
楽しくキャンプを過ごすためのクリ家の教訓
  • 食べ物はどんなものでも食材になる。
    今回のカレーは後半闇鍋状態。複雑な味が何とも言えなかった。「影」の言。
  • いろんな便利グッズがあって見ているだけでも楽しく、一家に一台と思ってしまうが、なんと言っても一家に一台はよく働くマメなお父さん。
    (みなさん本当に楽しそうにごはん作りしてました。流石JBCN。)
  • ワンコのごはんは密閉容器に入れておくべし。
  • 液体の蓋はきちんと閉めること。
  • サイボーグママが着ていたセパレーツ水着。あれは便利そう。
  • 電源があるか確認してから掃除機は持って行くべし。(結局使えなかったからコロコロで掃除した。)
  • クーラーボックスはちゃんとしたものを持って行くべし。(紀ノ国屋のショッピングバッグじゃ2日は持たない。)
謝辞
今回一緒に参加された皆様。
 本当にありがとうございました。自分の頭のハエを追うのに精一杯で、
何のお役にも立てませんでしたが、とっても楽しく過ごさせて頂き、感謝です。
また、帰り道、SAで「影」に声をかけて下さった方がいらしたそうですが、
「知らない人だった」などと、相変わらずの無愛想でご挨拶しなかった様子。
申し訳ありませんでした。
私も今回初参加で、お名前とお顔がよく分からず「影」のみならず
なにかと失礼があったかと思います。
こんなところで申し訳ありませんが
お詫びいたします。
今後ともドタバタクリ家をどうぞ宜しくお願いします。
おまけ
ただいま宴会中


photo by ごえ姉