日 付 当事犬 行 動 記 録
2003年
12月29日
ニッキー 賞味期限の更新!
 新年を前に、今年はいろいろあって特に何も出来ないクリ家であるが、せめてワンコ達はさっぱりしてやろうといつものセルフシャンプーに連れて行った。
一番毛量のあるハンスを皮切りにクリス、ニッキーと続けて3頭洗い、1頭洗い終わると乾燥室に入れて乾かしてもらった。
さすがに最後の子の仕上げにはいる前にコーヒーブレイク。思い切り腰が痛くなって疲れたが、サラサラ、つやつやの彼らを見るとちょっと嬉しい。


私ってスムース?
2003年
12月28日
管理人 結局ダメ?
 23日の朝クラッシュした我が家のPC。いろいろ手を尽くしてみたが、素人に復旧は無理のようである。初期化も役には立たず、ハードディスクに入っていたデータは開かずの箱にとらわれの身となってしまった。メーカーに問い合わせると、やはり修理が必要の上、データの救済は無理なので一般のデータ復活業者に頼むことを勧められた。が、なんとその費用たるや.......。
開かずの箱はもうしばらくしまっておこう。そういえば26日はCHRIS' World公開から丸3年目だったというのに、更新も出来なかった。情けない〜。
2003年
12月21日
ハンス ボクは器用?
 我が家のワンコたち、食後や暇な時はコングや骨をガジガジしながら、歯磨きを兼ねてストレス解消している。
ハンスはいつもクリが持っているものが欲しくて、クリの傍を離れず目も離さない。
今日はハンスが骨を口にほうばっていると、クリが管理人の後ろでコングを投げてくれと催促。管理人が投げてやるとあわてたクリはコングをはじいてしまった。
するとクリの前で骨をかじっていたハンスが突然はじいたコングをパクッとワンキャッチ。あれっ?ハンスの口には骨が入っていたはずだが。
コングをくわえてベッドで嬉しそうに噛んでいるハンスをよ〜く見ると、口の中にはちゃんと骨も入っていた。欲張るのもいいけれど、あわてて喉に詰まらせないでね。
2003年
12月18日
管理人 大きなうずら?
 朝の散歩で緑道を自転車で走っていると、せせらぎの中にたたずむ何かが。よ〜く見ると鳥である。下流の方にはこの前までカルガモの親子が住んでいたのだが、そこにたたずんでいる鳥は色はカルガモみたいだが姿かたちが少々違う。寸づまりのその格好はどう見ても巨大なうずらだ。これって何だろう。じ〜っとしているので犬たちも気づかなかったが、「お〜い、大丈夫?」と声をかけたら、いきなりバサバサと飛び立っていった。そう言えば週末には白鷺のペアが遊びにきていたっけ。東京でも野鳥は健在のようである。
2003年
12月17日
ニッキー 私だって!
 最近クリスとニッキーがよく遊ぶと書いたが、当然ハンスも仲間にいれてもらいたいので2頭の間に入って遊ぼうポーズをとってみる。が、狂喜乱舞している2頭の目にハンスはまったく入らない。それでもかまわず間に入ろうとハンスは寝技でクリ母さんに応戦するニッキーにちょっかいを出した。いつもはやられっぱなしのニッキー突然起きあがってハンスに小さく唸りながらハンスを部屋の隅に追いやった。顔はかなり怖い。ハンスはたじたじっとバックして机の下に丸くなった。今日はかなり強気のニッキーを見た。
2003年
12月16日
ニッキー 穴が......。
 PCに向かっているとニッキーがそ〜っとやってきて膝に足を乗せる。右手はマウス、左手で頭をなでなで。???何やら固いものがポツ。ちょっと見せてごらんなさい。カサブタじゃない。あら取れちゃった。あ〜!穴が.....。
最近朝夕関係なく、クリスがよくニッキーを遊びに誘っているのだが、それが結構激しい。ドッタンバッタンと狭い部屋で追いつ追われつしながら楽しそうにやっているのだが、突然ガウガウという声がして振り返ると、よくニッキーがひっくり返されて「ごめんなさい」ポーズをとっている。母さん自分勝手だから、ニッキーがエキサイトするとすぐ一喝するのだ。幾つになっても生傷の耐えない嬢ちゃんである。
2003年
12月15日
ハンス 隠れた能力発見!
 夜の散歩で、一頭ずつボールで遊ぼうと、まずはクリ母さんにボールを投げて遊んでいたところ、何回目かでクリは取り損なってボールを茂みに入れてしまった。しばらくはまわりを回って探しているフリ(?)をしていたが、すぐ戻ってきてしまう。
仕方なく自転車のライトをはずして茂みに入って探してみるが見つからない。ここでボールをなくすのはこれで2度目。しかもハンスやニッキーはまだ遊んでいない。う〜ん.......。しばらく悩んでからハンスに頼むことにした。と言っても彼はボールの無くなった場所から30メートルも離れた所に繋いでいたので、全くどこへ飛んだかは見ていなかったから、半分はあきらめていたのだが、ボールをなくした場所まで連れていって、「ボール捜して」と言うと、傍の茂みにとりあえずニホイ付けをしてから、「いっちょやりますか」と茂みに猛然と突っ込んで行ったと思ったら、ものの数秒で咥えて出てきた。「ハンちゃん、すごい!」そのあといっぱいボールで遊んでもらったことは言うまでも無い。
さて、ここで問題。クリは食べ物にしか鼻が効かないのか、こんなバッチィところなんか入れないわと高ピーに出たのか、真実はいかに......。
2003年
12月13日
クリス 増えた楽しみ(?)
 我が家のワンコたち、毎朝管理人の食べきれないバナナのお余りをかわりばんこにもらっているのは前にも書いたが、ここのところ美味しそうなバナナが売っていなかったのと、季節柄リンゴが食卓にのぼる機会も増え、ついついバナナの代わりにリンゴをあげてしまったところ、ハチミツたっぷりのリンゴの美味しさを知ってしまったクリ。管理人がリンゴを食べるたびに、そそくさと3階のドアを開けて降りてきて、そ〜っと横にすわってじ〜っと管理人とリンゴを見比べて訴えかける。う〜ん、これは完全に管理人のミスである。
2003年
12月11日
クリス 犬も?
 夕べ突然クリが吐いた。ヒクヒク言っていたと思ったら、急に夕食を出してしまったのだが、その後またそれをさっさと平らげてしまった。
しかし、その後もヒクヒクはおさまらず、まるでしゃっくりのようである。
ベッドに入ってからもヒクヒクは続き、落ち着かないので、寝ようとしているクリに「わっ!」と大きな声を出してみたら、ビックリして起き上がり、その後しばしヒクヒクが止まった。が、またしばらくしてヒクヒク始まった。う〜ん、これはしゃっくりなのかなぁ。
2003年
12月10日
ハンス&
ニッキー
危機一髪。
 夕食の時だった。と言ってもワンたちの夕飯だが、ウチではクリが一人用の食器スタンドで子供達から少し離れた所で食べ、残りの2頭は2つ食器の入るスタンドで向かい合って(狭いから並べない)食べている。
以前どこかにも書いたが、ハンスがニッキーのフードを横取りしようとするので、2頭の食器の間には必ずついたてを置いて、お互い視線が合わないようにしている。しかもニッキーはいつも一番最初に食べ終わり、バックでその場から立ち去るのが常である(敵に後ろは見せない)。
ところが、食餌の用意が出来て「よし」と声をかけ、一斉に食べ始めてから、人間の食器の後片付けを始めてたところ、何やらウニャウニャ、グゥグゥ言っている音がする。ふと足元を見ると、ニッキーが食べながら何やら文句を言っている。??どうしたのかなとよくよく見てみると、2頭の間のついたてが無い。大変だ!あわてて用意をしたので忘れてしまったのだ。急いでついたてをしたら黙って食べ始めたが、あと5〜6秒遅かったらハンスがニッキーに眼を飛ばし、ニッキーは「こっちを見ないで!」と文句を言ったあとに、ハンスの一撃をくらって流血騒ぎになっていただろう。危うし危うし。
こんな調子なので、子供たちは決して食餌を残すことは無いが、みんなあまりの早食いであわただしいったらありゃしない。当然クリ母さんは一番最後まで誰にも邪魔させず、ゆっくり食餌を楽しんでいる。
2003年
12月9日
クリス 私だって.....。
 暖冬とは言っても、さすがに朝晩はかなり冷え込む今日この頃。
管理人としてはもう少し暖かい方が散歩が楽なのだが、ワンたちは夜ベッドの上で丸くなるくせに、散歩となると途端に元気が倍増するらしい。しかし、そうは言ってもクリは年齢的なものもあるのだろう、自転車の散歩では、少々遅れ気味である。ところがなぜか今夜はガンガン先頭を切って走っている。寒くなって元気になったのはいいけれど、年甲斐も無くあんまり張り切りすぎるとあとがつらいわよ〜。と思わずわが身にすりかえて独り言を言ってしまった管理人である。
2003年
12月8日
ハンス 我が家の親善大使たち。
 昨日いつもの公園でまったりしていたら、外人のご一行様が現れ、ベンチに座る我が家のワンたちを発見するなり、お子様達がかわるがわるに触りにきた。ワンコたちが嬉しそうに尻尾をガンガン振っていると、お父さんとおぼしき人が近づいてきてボーダーコリーかと聞いたので、そうだと言うと、ボーダーは賢いねぇ。アルゼンチンにもボーダーがいて農場で働いているんだという。
それからハンスをまじまじと見て、ちょっと言葉につまってから、「彼はユニークだね。」と笑いながら一言。やっぱりアルゼンチンにも面ズレ君は少ないのかなぁ。いずれにしてもワン達に大歓迎されて喜んで帰っていった。国籍関係なく、犬たちは人を和ませてくれる。
2003年
12月7日
ALL ふたたび。
 ベッドの話題。
最近本当に皆ベッドから降りなくなった。朝までしっかり乗ったまま。
ちょっと前まではあったかくていいなどと思っていたのに、冬用の羽毛フトンに変えてからは、暑苦しくなってきた。犬のくせに彼らは暑くないんだろうか。
管理人の足があたったりすると以前はベッドからすぐ降りて、自分の眠りを妨げられない場所へ移動していたのに、近頃は知らん顔。最後まで自分の場所を死守しようとしている。
今朝は押し出されたクリスがニッキーの横へ移動して小競り合い。後から移動したくせに、最初からいるニッキーに文句を言っているクリ母さん。母はわがまま。
2003年
12月2日
ALL なぜだろう....。
 クリ家のワンはみな管理人のベッドを所狭しと占領しているが、なぜか足元より枕側がお好みのようで、夜寝る時以外は皆先を争って管理人の枕に体をうずめて寝ようとする。
いくらベッドスプレッドやHALパパに買ってきてもらった撥水布をかけているとはいっても、みんなに枕を足蹴にされていると思うとちょっと......。
今日は枕をどかしてみたが、やっぱり同じ位置にクリやニッキーがかわりばんこに陣取っている。クリは特に、管理人の枕がないので、横においてあるドラえもんクッションを枕代わりに寝ていた。
ワンたちもやはり枕があった方が寝やすいのかなぁ。
2003年
11月29日
ニッキー 泥縄......。
 明日は平塚で訓練競技会がある。が、天気予報は雨。ただの雨なら去年も大凧会場で降られたので先ほど気にしないが、今日からず〜っとひどい降り、明日は低気圧と台風の影響で更にひどくなるという予報。やっぱり水溜りの停座と伏臥を練習しなければと、夕方ニッキーだけ連れて近くの駐車場へ。
ちょうどいい塩梅にあちこちに水溜りが出来ているので、脚側の合間に停座と伏臥を入れるが、脚側は嬉しそうについてくるものの、停座になると、ガンとして座ろうとしない。なだめてすかしてやっと座ったところで、今度は伏臥の練習をしたが、さすがに水溜りを前に管理人の顔をじっと見つめたまま。仕方なく、水溜りを避けて伏臥の練習。普段から雨の日は散歩が無いクリ家のワン達に雨の中停座や伏臥をさせようったってそううまく行くはずは無い。そういえば、夏の山中湖でもニッキーは湖に入ろうとせず、ライフジャケットを着ても、さっさと岸へ帰ってしまったっけ。犬掻きで泳いだのはほんの1メートル。水嫌いだけならまだしも、訓練嫌いになったら困るなぁ。
2003年
11月24日
ALL ひとりごと。
 長年の犬仲間の家で、レスキューされた2歳になる大型犬を預かった。亡くした前の子に似ていたこともあり、縁を感じて引き取ることになるだろうと言っていた。先住犬達も少しずつ受け入れているらしい。
その子がなぜ知人宅へ来ることになったか。以前の飼い主夫婦の一方があまり犬を好きでなく、その子は普段キッチンの片隅にのみ居住を許され、外に出ることも、散歩も無く、なぜか出産させられていたが、そのうち面倒を見ていた一方が骨折で面倒を見切れなくなって手放すことになったといういきさつらしい。
待てよ....。もし今管理人が長患いにでもなって、子供達の面倒を見られない状況になったら、「ハンスは知人宅のオス犬との相性はそんなに悪くないからそこへ頼もうか.....」「クリは管理人の言うことしか聞かないから、実家(クリの生家)で預かってもらおうか......。」「ニッキーは?犬嫌いのニッキー嬢ちゃんは?」「.........。」やっぱり病気になんかなっていられないなぁ。
2003年
11月23日
ハンス ちょっとぉ!
 寒くなってきてから、ワン達がこぞってベッドを占領する話は前にも書いたが、ハンスが特に図々しい。寝るまでは遠慮がちなのに、気がつくと管理人を押しのけて、真ん中にいることが多くなり、寝ている途中で伸びをすると必ず管理人の背中をいやっというほど押してくれる。最近は特に枕より上の方ににじり上ってくるので必然的に管理人の頭を足で押すことになる。もぉ〜っ!いい加減にして!
2003年
11月21日
管理人 通勤の風景
 渋谷でバスを待っていると自転車に乗った軽装の男性が通り過ぎる。背中にはバックパック。口の部分に金色にたなびく毛。キーホルダーか何かと思っていたら、ポメラニアンの顔だった。さすがにボーダーは背負えないなぁ......。

 バスが麻布あたりで信号待ちをした。外を眺めるとビジネスマン風の白人の男性が小さい女の子の髪を直している。そしてその子の目を見ながら、お腹は減ってない?と言っているかのように、自分のお腹に手をやると、女の子は自分の手でお腹をさわって小さくうなずく。そしていってらっしゃいのキス。あわただしい朝の通勤時間にそこだけ暖かい空気が流れていた。

 やっと一週間が終って家に向かうバスに乗る。ラッキー♪今日は座れた。発車までの数分間。窓から外を眺めると、次のバスを待つ年配の女性が、買い物袋からおもむろに何かを取り出したと思ったら、ガブッ!かじりついた。リンゴだ。そういえば知人のハスキーが腫瘍であと数ヶ月と診断されてからリンゴのジュースを飲ませ続け、レントゲンから影が消えたと言っていたっけ。今日ももうすぐ一日が終る。おっと、まだまだ家で散歩を待ってる子供達がいたっけ......。あとひと頑張り。
2003年
11月16日
管理人 やっと。
片耳だけのピアスから脱却。
昨日皮膚科に行って金属アレルギーの様子を見てもらったところ、大分良くなっているとのこと。
すっごく混むクリニックで、1〜2時間の待ち時間は普通。朝一番で行かれるの昨日だけだったので、即開けてもらうことにした。以前の穴と当たらないように、用心深く位置決め。先生曰く「以前の穴は左右チンバに開いてますけど.....」そう言えば前のクリニックで位置を聞かれてこの辺りでって言ったら、定規で計らないで開けられちゃったんだ。結構いい加減だったんだなぁ。
バシッ、バシッって、開けるのは早かったけど、後からじわ〜って痛くなってきた。今度は真っ直ぐあいてるといいんだけど.......。結果は6週間後。
2003年
11月14日
ALL 番外編3連発!
その1
仕事から帰って散歩に出たらもう外は真っ暗だった。今日は管理人のダイエットを兼ねて自転車ではなく徒歩で出たが、途中で何やら良いかおりが....。目を凝らしてみると前方に焼き芋屋さんのトラックが。焼き芋には目の無いワンたち。早速車の横で座り込んで買おうとしている。「今日は買わないの!」と言いながら引っ張るも鼻はもう釘付け。幸いおじさんは車の傍には見当たらなかったので買わずに済んだが、恥ずかしいなぁ....。
その2
いつもの公園で順番に訓練とボール遊びなどやって、最後のクリの勉強が終ってからボールで遊ぼうと、クリにボールを取りに行かせたが、ウロウロしている。ボールが見当たらないらしい。確か繋いだワンたちの傍に置いておいたのにと周りを見回すとニッキーの口の中に入っている。「クリ!ニッキーが持ってるわよ」と言った途端、ニッキーは素早く口から出して顎と手の下に隠してしまった。性格悪い〜。
その3
やっとボール遊びが出来て、嬉しそうにボールを追いかけるクリ。公園に街灯はついているが、かなり薄暗いので、なるべく見える距離に投げてやっていた。それを見ている子供たちは自分達にもさせろと鼻を鳴らしている。「あんたたちは終ったでしょう」と振り返ってからクリを見ると、途中で立ち止まって戻ってこない。「クリ〜、早く持って来て〜。」と言っても動かない。どうしたのかと思ったらボールを見失ったらしい。おにぎり顔のクリ。てっきりボールを咥えていると思ったら、顔が膨らんでいただけだった。失礼しました。
2003年
11月10日
管理人 困った....。PARTU
管理人はかなり以前ピアスの穴を開けた。かなり前だが、はっきり言って20代も後半のこと。友達と一緒に開けに行った(一人じゃ怖くて行けなかった)。開けた当初から右側の耳の具合が悪く、なかなか止血しなかった上、落ち着いてよくみると、真っ直ぐ貫通していないことがわかった。
調子の悪い耳の穴はそれからもず〜っと調子が悪かったので、穴が埋まったらもう一度左右同じ場所にキレイに開けようと密かに考え、見捨てることに決めた。何しろ片耳だけのピアスはいろんな意味があるようなので、とにかく両方ちゃんと開けようと思ったのである。
ところが、皮膚科の門を叩き、1時間以上も待たされたあげく(なんでも有名な皮膚科医だったようだ)、「貴方は金属アレルギーです!」と太鼓判を押されてしまった。うぅぅぅっそ〜。「別の穴を開けたかったら、今の調子の悪い耳を直しなさい。」と言われてしまったのである。あ〜ぁ、当分片耳か.....。
2003年
11月5日
ニッキー ....困ったワン。
仕事から帰って、さぁ散歩に行こうと部屋を出ようとしたら急な雨音。窓を開けると大粒の雨が地面を濡らしていた。あ〜ぁ、あと30分遅かったら散歩に行けたのに....。
散歩がなくなって元気のあまったワンたちは、思い思いにおもちゃをかじったりして暇を潰し始めたが、ニッキーはかじるのではなく、例の骨を口に咥えては投げ、拾っては咥えてまた投げるを繰り返して遊び始めた。まるでネコが遊んでいるような手つきである。面白いので様子を見ていると、勢いあまって投げた骨がコロコロころがり、なんとハンスのすぐ横に。
ハンスは別の骨をガジガジしながら自分の世界に入っているので、ニッキーの飛ばした骨には気づかないのだが、それでもニッキーは取りに行けない。これがもしクリだったら、管理人の所にやってきて鼻をならしながら取ってくれと催促するところだが、彼女はしばらく傍で様子を見てから、あきらめて管理人の足を枕に寝てしまった。やっぱり気が小さい嬢ちゃんである。
2003年
11月2日
管理人 やられた!
今日はタヌキ村のディスク友達と多摩川の河川敷に投げれんに行った。帰りにニコタマのカフェでランチをすませ、帰り際立ち話をひていたら、なななんとハンスが管理人の足に脚をあげた。うっそぉ〜。靴だけかと思ったら靴下にもしみている。うぇっ。とにかく靴と靴下を脱いで車に積んであったサンダルに履き替えようとしたら、今度はジーンズのすそもちべたい......。うぅぅぅ。多摩川に行く前にダ●エーのバーゲンでジーパン買っていて良かった。ふ〜。
そして一難去ってまた一難。家に帰ってみればベッドの枕のあたりがぐしゃぐしゃになっている。「あ〜ぁ」、まただ。留守番をさせていたニッキーがいない。見回すと犬舎に入ってピクともしない。さすがに叱られているのがわかっているのだろうと、特に何も言わずにベッドを直していたら、うっ、ちべたい。まさか........。今までニッキーは一度も粗相がなかったのに.....。そして今夜も前回同様ベッドパッドなしの硬いベッドか....。掛け布団が助かったのが唯一の救いだった。
2003年
11月1日
クリス 歳のせい?それとも....?
勉強会の帰り、後部座席のクリが助手席に侵入してきた。ニッキーに後部座席を取られて居場所がなくなったらしい(普段は叱られるので助手席には乗ってこない)。ちゃっかり助手席で丸くなったと思ったら、管理人の左手を枕にいびきをかいて寝てしまった。お〜い、運転中だぞ〜。

そして帰宅していつもどおり皆ベッドにのって寝る準備と思ったら、再びクリが誰よりも早く管理人の左手を腕枕にいびきをかいて寝ている。一泊入院から戻って以来、やけにベタベタする上に、歳のせいか疲れやすくなったらしい。そういえば、勉強会の合間も、ちょっと遊ぶとすぐ地面で丸くなってしまい、「お腹が冷えるから車で待っていれば?」と言うと、さっさと車に戻ってしまう。まだ本調子ではないのだろうか。
2003年
10月30日
ALL 朝っぱからから。
10月もそろそろ終わりに近づき、日増しに日の出も遅くなってきたが、まだ朝の散歩はお日様が出てから出かけられる。今日は更にすがすがしく気持ちの良い朝だったが、緑道をみんなで走っていると前方を横切るものが.....。ネコ?でも大概ネコが横切るのは夜が多い。しかもネコにしてはちょっぴり小さめ。ワン達もしっかり目撃したらしく、横切った場所でみ〜んな興味深々で止まった。もちろん管理人も。すると植え込みの中から茶色い小動物がUターンして顔を出した。ネズミ!ヒッ!
最近都会に出没すネズミが増えたとは聞いていたが、まさかこんなすがすがしい朝っぱらからお散歩しているとは........。きっとすっごくバッチィんだろうが、振り返って見せた顔は結構可愛かった。ん?何を考えているんだろう......。
2003年
10月29日
ALL 最近の睡眠状況。
ここ2週間ぐらいだが、涼しくなってから夜ベッドの密度がやけに高い。以前は寝る前に挨拶がてらみんながやってきて各々のスペースに陣取り、朝起きると床の各々の場所に戻っていることが多かったが、最近は朝までみんな動こうとしない。一番図々しいのがハンスで、朝まで同じ場所、しかも寝る前は遠慮がちにあまったスペースにいたのに、気づくとベッドの半分と枕をを占領して管理人の隣で爆睡している。当然管理人は押し出されるが、反対側には今までほとんど来なかったクリが寝ているので動きが取れない。結局何度も夜中に目を覚ましてしまい、ちょっと睡眠不足気味。ニッキーと言えば、寝るまでは管理人の左側で甘えているが、いつの間にかクリに場所を譲り足元で丸くなっている。やっぱり一番遠慮がちかも。
2003年
10月26日
クリス 動物フェスティバル
今日は
タヌキ村で開催された「動物フェスティバル」を見に行った。
管理人が参加しているフリースタイルのメンバーがデモを行うので見学に行ったのだ。
ここ3年、夜の顔しか見ていないタヌキ村。お日様の下で踏み込むとまったく表情が違う上、人の多さに驚かされた。また、あちらこちらで風船の割れる音がするので、クリは公園に入るや否や帰るモード。とにかくみんなのデモを見るまではと、嫌がるクリを引っ張ってみんなのいるテントまで行った。さすがに、見知った人達に会って、クリも少し落ち着きを取り戻し、時折ボールで遊んだりする。

午後から始まったアジリティ、フリースタイル、ディスクのデモを見たり、タヌキ村のボー仲間達とおしゃべりをしたり過ごしたが、当のクリとニッキーはデモの間中観客の中に混じって爆睡中。
普段管理人がディスクを投げると大騒ぎをするのに、他のワンがやっていてもあまり気にならないらしい。というわけで、最後までゆっくり見て帰ってくることができた。と同時に人前でパフォーマンスすることの難しさを痛感し、人前でちゃぁ〜んと演技をなさった皆様に脱帽!
2003年
10月22日
クリス 少しずつ....。
月曜から自転車走行再開した。
さすがに距離やスピードはまだ出せないが、クリの様子を見ながら、子供達をセーブしつつ走っている。
散歩の途中、クリの不調を聞いて血液検査を奨めてくれた犬飼いのお宅にお礼によった。
クリの手術の4日前、たまたま散歩の途中で、めったに会わないその方が自宅前で来客を待っているところに遭遇し、そこのフラッティちゃんが手術したという話からクリの話になり、食欲不振で病院に行ったら余命2ヶ月の白血病と診断されたワンちゃんの話が出て、クリも血液検査をした方がいいと言ってくれたのである。いくらわがままクリでも、たかが食欲不振と侮ってはいけなかったのだ。おかげで本当に手遅れにならずに良かった。
しかし、ちょっぴり大事にされたクリは更にわがまま度を増してきたので、益々わがままと体調不良の区別がつかなくなってきている。先がおもいやられる。ためいき......。
2003年
10月16日
クリス やっと......。
あいにくの雨だったが、今日は午後から抜糸に出かけた。
先生は大好きなのに、動物病院は行きたくないクリ。車から降りるのを躊躇しているクリに、「今日でおしまいだから、早く行って済ませちゃおう」と声をかけながら車からおろす。
待っている間も、相変わらずソワソワしながら入り口のドアをひっかいて帰ろうとしている。
やっと番が来て、ひきずられるように診療台へ。そして糸を引っ張りながらチョキチョキ切られ、無事抜糸完了。
明日からは飛んだり跳ねたり出来るかな。
2003年
10月16日
クリス 気がつけば......。
夕べは会社から帰って月1度のフリースタイルの勉強会に参加した。
そういえば、9月の最終週に参加したお泊り合宿で食欲不振になり、翌週子宮摘出手術、術後療養、そして勉強会と、クリは全然練習もしていなかったが、誰かの練習を見ていると、トリート欲しさに彼女もやりたがる。が、当然まだ飛んだり跳ねたりは心配なので、音楽に合わせて歩く程度にとどめて置く。5分程度練習すると、多少疲れが出るのか、まったり寝そべっている。
そこで今日はニッキーが練習会初参加させてもらうことにした。今までは、一緒に歩く程度だったが、今日は足の間をくぐってみたり、バックを入れてみたり、まわってみたりと、リードで誘導しながらいろいろチャレンジしてみる。最後はお泊り会で覚えた「おじぎ」。楽しそうにやっているニッキーを見ると、やっぱりクリもやりたそうにしている。あと、もう少しかな.....。
2003年
10月14日
クリス そろそろ復活の兆しか......。
週末は相変わらずまったり過ごしたクリだったが、夕べ「英語でしゃべらナイト」を見ていたら、伊達公子とグラフの試合の映像が流れると、ボ〜ッと寝ていたクリが突然起き上がってテレビに突撃した。きたきたきたきたっ!そして今日は時折管理人にちょっかいを出しに来る。まだまだ寝ている時間はいつもより多いが、食欲だけは普段どおり。
仕事の帰りに病院に寄って診て貰ったが、傷口は人間だったらもう抜糸が出来るくらい。ワンコは自分で悪戯してしまう可能性があるので、クリの抜糸は土曜日に決まった。
2003年
10月12日
クリス まだちょっと.....2。
今日頼んでいた聴診器が届いた。知人に頼んでインターネットオークションとかで買ってもらったのだが、見るといろいろあって迷ってしまう。色もいろいろ、普通のが無くて、結局色つきになってしまったが、使ってみたらちゃんと聞こえた。
2日ほど前から暑くも無いのに、一人でハァハァしているクリ。相変わらず水分は他より多めに摂っているし、尿量も多めだが、食欲は普通に戻りつつある。しかし息づかいが荒い。寝ている時も時々「ひくひく」ひっかかるように息をしている。心音はちゃんと聞こえて確認できたが、気管が気になりまた病院へ。
気管をすこし広げる薬をもらってきたら、夕べは少し静かになった。
2003年
10月9日
クリス まだちょっと.....。
仕事の帰りに病院に連れて行きました。
傷口は問題なく、順調に回復しているようです。術後2週間で抜糸が必要だとやっと聞きました(当日はちょっと動揺していていろいろ聞けませんでした)。
心音の聞き方も教えてもらいました(聴診器早く来ないかなぁ)。
でもやっぱり彼女の様子を見ていると、いつものクリではありません。
お腹を切って中にいたものを出してしまったのですから当然だとは思うのですが、本犬が様子を話してくれたらホントに楽なのに.....。
2003年
10月8日
クリス 無事に帰ってきました。
 なが〜い食欲不振の結果、クリは子宮蓄膿症の可能性が否めないことで6日、子宮・卵巣摘出手術を受けました。摘出された子宮にはやはり膿が詰まっていました。
完全復帰にはまだ時間がかかりそうですが、クリは元気です。エリザベスカラーが邪魔になってイラついてますが......。
事の顛末を「あんなこと、こんなこと」に書きました。お暇でしたら覗いて下さい。
2003年
10月4日
クリス 体調は相変わらず.....。
 昨日クリを病院に連れて行った。血液検査と尿検査、そしてレントゲンを撮ってもらったが、いまひとつ原因は不明。体温39.3度。白血球が通常の2倍(20,000)。尿検のpHが7と検査の結果は今ひとつなのだが、どうしてそうなったのかがわからない。
熱が高いので食欲も落ちているのだろう。抗生物質でしばらく様子をみることになった。
元気の無いクリをみるのはやっぱりつらい。早く良くなれ!
2003年
10月1日
クリス しゃべって欲しいなぁ.....。
 めっきり涼しくなって、食欲の秋に突入する季節だというのに、クリは相変わらず。
今朝も少し残し加減。が、遊びには誘ってくるし、散歩もいつもどおり。ただ、最近やけに夜寝る時傍にベッタリくっついている。子供たちも先を争ってベッドに乗ってくるからあまり関係は無いかも知れないが.....。
今夜は散歩の途中でレバーを買い、家に帰って茹でていたら、ヒタヒタと忍び寄る足音が。振り向けば鼻を上に向けたクリがコソコソ3階から降りてきている。食欲はあるらしい。そしてレタスの千切りとレバーをいつものトッピングを加えたフードに混ぜて出してみると、以前に比べて勢いはまぁまぁ良い。最後はやはり少し残してしまったが、とりあえずお腹の調子は良いので、もう少し様子をみてみよう。ほんと、なんとか言ってよね。

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