2004年 番外編
日 付 当事犬 行 動 記 録
6月30日 ALL どーん!!
 今朝起きたら雨だった。もうちっと早く起きれば散歩に行かれたかも知れないが、さすがに5時前は無理である。まっ、久しぶりの「恵みの雨」ということでのんびり起きて、バスルームでトイレを済ませてから寝室の掃除を始めようとしたらいきなり「どーん」と雷鳴がとどろいた。2階のクリはきっとドアを開けて玄関に逃げるに違いないと思ったら、なんとハンスを先頭にみんなバタバタと寝室に駆け上がって、部屋の中でわらわらしている。えっ?なんでハンスが一番先なの?まさかハンちゃんまで音響シャイになんかならないでよ〜。ちょっと心配なクリ家である。
6月26日 管理人と
クリス
ミニオフ会
久しぶりに、某公園でお集まり。
天気がはっきりしなかったのでクリ家は母さんだけを連れての参加。
黒一点のラブちゃんを交え、総勢14頭が集った。
シャープなフライボールの妙技を見せてもらったり、美味しいおやつをごちそうなったりと、まったりとしたひとときを過ごす。
お昼は近くのカフェでランチメニュー。ワン達は一部元気な子達を除き、テーブルの下で爆睡。楽しかったね。
エルダ、、トム、メグ、しゅう、びん、なんな、
アムル、カリン、ジルバ、クララ、ガーディアンジェ、
ローラ、ダヴィンチ、クリス
さて誰が誰でしょう。
6月26日 ALL 脱皮中?
 先週の競技会で防御出来なかった場所の皮が剥け始めた。しかもかゆい。うぅぅぅ.....。汚い。
そう言えば、2週間ほど前からワンたちの脱皮も始まった。いつもはかわりばんこに脱皮するのでパラパラと部屋中に毛が舞う時期が延々と続くのだが、今回はみんな同時に脱ぎ始めた。パラパラなんて言っていられない、いつもドサ〜ッとアンダーコートのかたまりがここかしこに散乱し、床はダルメシアン柄。蛇のようにスルスルと一度に脱げないものか。
6月26日 管理人 やっぱり親子?
 朝目覚めると、大体クリが様子を見ながら管理人の横に寝そべってご挨拶。しばらく人に撫でさせると、管理人が体操を始めるのでまたす〜っと降りていく。
今朝は休日なので、クリが降りてもすぐには起きず、うだうだ、とろとろしていたら、また横に乗ってきて頭を撫でろと押し付けてくる。寝ぼけた管理人「クリ、クリ、また来たの〜?」なんて撫で続けていたのだが、「さっ、体操するから降りてね」と顔を見るとニッキーだった。
違うって言えばいいのに。体型も顔型も違うんだから、間違えるなって?ごもっとも。単に寝ぼけていただけかも......。
6月25日 管理人 日常の中で....。Part II
 根性なしの管理人、昨日はさすがに渋谷駅に行けなかったが、今日は諸事情で公共機関。
普段田園都市線ではなくバスで渋谷に出ているので、現場の近くであるとは思ったが、どのあたりなのかは知らなかった。
私鉄バスのロータリーから都バスに乗り換えるため駅をくぐったら、そこは警察官と報道陣の嵐。行き交う人に事件のチラシを配る警察官と、目撃の有無を聞いて回る報道陣。騒然としていた。
都バスの人が、管理人の乗るバス停のすぐ横の入り口が現場に近かったんだと教えてくれた。いつも乗るバスの次のバスの発車前後に事件が起きたとも。
行きはバスを使っているが、帰りは電車通勤の管理人。ますます乗りたくなくなった。
6月24日 ハンス 語らずとも......。
 我が家のワンたち食後に口をゴシゴシ拭かれるのが日課。家人と同居するまでは気にしていなかったが、同居してから、汚れた口で触られたくないと言われ、必ず口を拭くことになった。
一番の早食いニッキーの口を最初に拭き、次にハンスの口を拭くと、なんと唇の横にごはんつぶが。????ごはんなんて食べてないじゃん。
そこで、ハンスは一人でこそこそ電子ジャーをあけて、「影」のお弁当用にとってあるごはんを一人ムシャムシャ食べていたに違いないという濡れ衣を着せられたのだった(笑)。果たして真実はいかに。
6月24日 ニッキー 管理人は見た!
 今朝会社に行こうと部屋を出たが、階段を降りかけたところで時計を忘れたことに気づきUターン。何の前触れもなくドアを開けると、ニッキーが出窓で仁王立ちしながら、鳩が豆鉄砲状態でこちらを見ている。「あああ〜!!」。
 実は管理人が出かけてすぐニッキーが出窓に上っているのは以前から知っていた。先日出勤時にドアを閉めたとたん、ドタンバタンという大きな音がしたのであわててドアを開けてみると、ニッキー嬢が出窓にいたため現行犯逮捕(?)したのだ。
外の音に反応して出窓で大暴れをしているのはハンスだが、ニッキーは窓から近所の猫を見るのが好きで、何度叱られてもその欲望には勝てないらしい。
しかしその時思い切り叱ったので、まさか出かけてすぐはやらないだろうと思っていたのに....、甘かった。しかも今回はドタンバタンという音も無かった。ニッキー「くのいち」になれるね。
6月23日 管理人 日常の中で....。
 今週体調はあまり良くないが、神経痛がおさまっているので公共機関で通勤していたところ、今日の事件。事件直前、8時37分発のバスに乗るために渋谷駅構内を横断していた管理人。会社でニュースを聞いて怖くなった。
6月22日 クリス 犬なのに....。
 犬の臭覚は並外れてよく、人間とは比べ物にならない数千倍の世界だとどこかできいたような気がするが、どうもウチの子達はそれにあたらないようだ。
訓練中にトリーツを投げても、キャッチしそびれるとなかなか探せない。目の前にあるのにぐるぐるぐるぐる周りを回る。動体視力は良いが、動かないものに弱いと言われている所以だろうが、それなら鼻を使えば?と言いたくなるくらい探すのが下手である。
ところが、クリとハンス、ベッドの下や、家具の後ろに落ちてしまった骨のかけらには敏感で、何日かたっていても、一番近くに行って「取ってくれ」と言わんばかりに鼻をならす。
朝になって、掃除の時にベッドの下に烏口を突っ込むと、ズズズッ〜という音と共に、干からびた骨のかけらが吸い付いて出てくる。果たして鼻がいいのか悪いのか。
6月19日 クリス トラウマ
 クリスが音響シャイになってから丸4年。雷や花火の音だけでなく、野球のボールがミットに吸い込まれる音もダメ。
彼女はどこに行くと、野球のミットの音がするかをちゃんと知っている。するとそこへはがんとして行こうとしない。さっさとUターンするか、こちらがすっかり忘れて無理やり引っ張ってきても、わき目も振らず、その場を通り過ぎることに集中している。
散歩の帰り、久しぶりにドッグランの横を通ろうとしたらクリが座り込んで「私行かない!」と言う、理由がわからないまま歩き出したら、仕方なさそうについてくる。が、かなり足早。
そしてドッグランの側に行ってみると、なんとドッグランは野球場の隣。そうか、めったに来ないからすっかり忘れていた。ゴメンねクリ。さっさと帰ろう。でもいやな思い出だけでは良くないと思い、近くでスティールドラムを叩いている人たちがいたので、リズムに合わせてステップすると、さっきの不平はどこへやら、嬉しそうに足踏み。クリちゃん、結構立ち直りも早いのね。
6月19日 ALL クリ家の不思議。その2
 先月アクシデントでJAFのお世話になったことはここにも書いたが、その後オートロックの誤作動が頻繁に起こるので、ドアロックのユニット交換を依頼した。
そして今日、ユニットが入荷したというのでディーラーを訪ねた。1時間ほどの作業ということだったが、結局2時間待ち。持って行った雑誌は読み終わり、最初はのんびりテーブルの下で寝ていたワンたちも、「ま〜だ〜?」「早く公園に行こうよ〜。」とかわるがわる催促にきた。「もうちょっとだからね〜」。
実はこのドアロック誤作動をするだけではなかった。泣くのである。キーを持って車の横を通ると、「ぶーん」と言うのだ。ロックのボタンを押す押さないに関わらず、側を通ると聞こえる。まるで「今日は乗らないの〜。」と言っているようだ。
ユニット交換が済んだ我が家の車。明日から泣かなくなるのだろうか。ちょっと寂しい気もするが...。
6月17日 ALL ちょっと怖いです。
 今朝は買い物があったので、いつもは行かない大通りを通って散歩に行った。
246を渡って戻ってくると信号待ちをしていた若者二人のうち一人が何やら叫びながら、自転車で横を通過しようとした管理人と左手にいたワン達の前に急に倒れこんだ。一体何?
犬が踏んではいけない(噛んではいけないとも思った)と急ブレーキ。こんな状況で、犬達がどんな行動をとるか予想がつかなかった。
すると若者急に起き上がって、犬達に抱きつきながら「かわいいなぁ。みろよ。こいつらかわいい。」とニッキーとハンスを撫でくりまわしている。なんだ、いい人じゃん。とばかりに、犬達はベロベロ攻撃。
おいおい、なんとかして〜。と管理人はもう一人の若者を見ると、彼もちょっと困った顔をしながら、「散歩の邪魔しちゃぁ。ダメだよ。」と相方をひっぱっているが、その腕には立派な刺青が。
結局管理人はなんとか作り笑いでごまかしながら、犬達をひきずってその場を離れた。
酔っていたのかなぁ。知らない犬3頭の前に急に体を投げ出すなんて無茶すぎる。食べられちゃっても知らないよ〜。でもきっと遠目に見たら、3頭の犬が大の大人を襲って倒したように見えただろう。3頭連れているだけでも場所取りで顰蹙ものなのに、ますます近所で評判が悪くなりそうなクリ家でした。
6月16日 クリス だって.....。
 朝夕の散歩ですれ違うホワイトシェパード君がいる。以前管理人が自営業だった頃は、朝会うと、公園でハンスがよく遊んでもらっていた。
クリやニッキーを同伴している時、ハンスは相手がオスだと文句を言うが、自分より体の大きいおっとりタイプだと、途端に口舐め攻撃に出て、しもべ状態になってから、遊ぼう攻撃をかける。
このシェパード君もそんな遊び友達の一頭ではあるのだが、緑道ですれ違うと、お互いにガウガウ吠えあってうるさい。当然飼い主さんも管理人もお互い「すみません。」と目で合図を送りながら、迂回できる方が道を譲る。
今日もバッタリ遭遇したが、あいにく迂回路が無かった。飼い主さんは気の陰へ、管理人は極力何事もないかのように自転車を走らせた。双方の犬が気づかないですれ違ったかなぁと思った瞬間、ハンスが気づいて、「ワンワン」。すると相手も「ワンワン」。ガウガウとはちょっと違うのだが、管理人自転車から飛び降り、「ノー!」とハンスのマズルをむんずと掴んだ。
するといつも叱られると目をシバシバさせて、ゴロンとお腹を出す(道端でも)ハンスが、反抗的な目。まるで「挨拶しただけじゃないか.....。」と言っているようだ。「ダメなものはダメ!」
6月12日 ALL 性格?育て方?
 クリ家では食後に骨やコングで自主歯磨きが習慣となっている。
食事が終わると、みんな思い思いにカゴから取り出し、ガジガジゴリゴリ。ちょっと異様な風景である。
初めから自分ですんなり取れれば良いのだが、15cm×20cmぐらいのプラスチックカゴにごちゃごちゃ入っているので、好みのものが取れないことがある。
そこで当然の如く、わがままクリは鼻を鳴らしながら、取ってくれの催促。「クリちゃん自分でテイク。」と言われると、何度かトライするがあきらめが早い。
クリが管理人の顔を見ながら催促しているのを横目に、ニッキーがそ〜っとカゴに顔をつっこんで、さっさと好きなものを咥えて定位置へ。ところが、好みのものに届かないと、彼女は管理人を頼ろうとはせず、手を使っていとも簡単にカゴをひっくり返し、こぼれ落ちた中から好きなものを咥えていく。
ハンスはと言えば、クリ母さんがゲットしたものを横取りするつもりなので、自分からはカゴに近づこうとしない。
クリも何度か「自分でね!」と言われると、仕方なくトライし続けるが、何しろ顔が丸くて取りづらいらしい。おっと、容姿のことは言うまい。
3犬3様。見ていて飽きないクリ家である。
6月7日 クリス クリ家の不思議。
 今日会社から帰って、昨日おろし忘れたフードをカーゴから下ろそうとリアハッチを開けていたら、なにやら横でかさこそ音がする。
振り返ると玄関の窓からクリが顔を出しているではないか。???3階の管理人の部屋にいるはずなのに、変だ。
家人に聞いてい見ると、夕方買い物から帰ってみるとクリが玄関で待っていたという。おそらく遠雷をこわがり、部屋から脱出したに違いない。が、3階のドアを開けて降りてきた後、2階のドアも開けなくてはいけないはずなのに、2階のドアはきちんと閉めてあったと言う。開けるのは簡単だが、閉めることは教えていない。????どうやって2階から1階に降りたのだろう。家にはワン達しかいなかった。壁抜けの術を会得したか....。
6月7日 ALL 入梅。
 塾のお仲間と楽しみにしていたBBQに雨を降らして昨日入梅した関東地方。
今朝は朝から土砂降り。散歩が無いので、のんびり起きて部屋の掃除を済ませ、3頭連れてバスルームに行くと先客が。そうだ「影」の登校日をすっかり忘れていた。
ヤツは毎朝1時間近くシャワーに費やす。おかげでバスルームに入れない。
仕方なく、洗面所前の半畳のスペースにシートを敷いてトイレコマンド。
さすがにいつもと勝手が違うので、ニッキーはくるくる回るだけ。それでもなんとか済ませてハンス。いつも椅子にシートをかけて斜めにしてやるのだが、あいにく椅子が無い。仕方なく管理人が手でシートを斜めにしてやるが、多分うまく出来ないだろうと半ばあきらめていたところ、反対の足を上げることなく、ニッキーの跡をはずさず、ちゃんと上掛けしている。えらい!
わがままクリはしないかもと、こちらもあきらめていたのだが、取り替えたシートにひとしきり鼻をくっつけ確認したと思ったら、さっさとしゃがんで済ませてくれた。しかし、さすがに大きいほうは落ち着かないと見えてパス。
湿気の多い雨の朝、玄関脇でさすがににほいが気になったが、思ったより早く済ませてくれたので、無事遅刻することもなく出勤。
これから当分こんな日が続くんだろうなぁ。ためいき.....。
6月5日 管理人
久しぶりに.....。
3年半ほど前、庭が全く無い今の家に越して以来、ガーデニングに縁遠くなった管理人であるが、唯一、玄関前に作った坪庭に植えた夏椿がやっと花を咲かせた。
わずかに西陽があたるだけの北側なので、花の咲く木を探すのが大変だったが、毎年ひっそり小さな花を咲かせてくれる。
冬はすっかり落葉してしまうのだが、春先みるみるうちに葉が繁茂し、気がつくと小さなつぼみがついている。
来年も頑張って!
6月4日 ALL 母も........。
 出勤前に掃除機をかけようとバタバタ片付けている時だった。食後の歯磨きに使ったコングや骨を拾い集め、おもちゃ箱に片付けたあと、ニッキーが管理人の目を盗み、コソコソおもちゃを引っ張り出そうとしてクリ母さんに後ろから怒られていた。フムフムさすがに母さんは管理人の毎日の段取りをちゃんとわきまえている。エライエライと感心していると、ニッキーを追いやったあと、クリ母さんもおもちゃ箱に鼻をつっこんでいる。???まさか出しはしないわよねぇと見ていると、ちらとこちらを見ながら、やっぱりダメよねぇ。という目ですごすご後ずさり。掃除が終わるまで待っててね。

そして.....。
 別の打開策の一つを試す。
マットレスを壁側に立てかけ、ボーぐるみなど、出窓の前の障害物を全て片付け、カーテンも開け、いつでもど〜ぞ。の状態で出かけたら、さすがに被害は何も無かった。しかも家人曰く、吠え声は聞こえなかったそうだ。
今までは外部の音に反応し、すぐ出窓に上がって見ようとしても、障害物が邪魔をするのでイライラして吠えて大暴れをしていたとうことか。出窓に上がることを禁じるよりも、上がらせて好きにさせておけば犬達も外の状況がすぐに把握できて、無駄吠えの必要がないのだろうか。しばらくこれで様子をみるか。
6月3日 ハンスと
ニッキー
犯人は誰?
 梅雨も間近となった日から、あの悪夢のような「寝具一そろい洗濯」を回避するため、ベッドのマットレスを立てかけて出勤するようになった管理人。これで全てがうまくいくはずだったのに、何日目からか、ベッドをなぎ倒し、チェストの上のCDラジカセを足蹴にし、出窓によじ登ってボーぐるみを全て蹴落として大騒ぎをするヤツが出てきた。初めは出窓好きなニッキーかと思われたが、ラジカセのスイッチ蓋を破壊するほどの乱暴さに、犯人はハンスではないかと疑われた。そしてある日ハンスは大暴れしているところを家人に目撃され、繋がれるはめになった。
ところが、帰ってみるとベッドは無事だが、出窓にはしっかりぬくもりが.....。果たして犯人はどっちなんだろうと様子を見ていたら、今日はチェストの上のコードレスホンまでもが床に落とされていた。
 どうしてそんなに出窓が好きなんだろう。確かに道路側に面していて、外を行きかう人やネコを眺めるには丁度良い場所である。しかも午後にはわずかに陽も差し込む。
留守番時間が長いので、これ以上彼らの自由を奪うのはあまりにもかわいそうだが.....。何か別の打開策を考えねば!
5月30日 ALL 夏みたい?
 今日は子供達のシャンプーの予約をいれていた。お誕生月は「おまかせコース」が半額になるのだ(以前はセルフがただだったが....。)
みんなのシャンプーの日が違うとフロントラインやらなにやらわからなくなるので、朝クリを家で洗った。一頭なら軽い軽い。腰痛も起こらず無事完了。
予約は12時だったので、子供達を置いてから、クリと公園でお昼を食べながらダンスの練習でもして時間をつぶそうと思ったが、何しろ暑い。幸い公園内には大きな木があるので、ほとんど木陰を通って歩くことが出来るのだが、それでも風自体がもわ〜ぁっと暑い。木陰のベンチに座っていてもハァハァと舌が出る。とてもダンスどころではなかった。
我慢できずに、電話が来る前に子供達のところへ戻り、併設のカフェでのんびり体を冷やして待つことにした。つめた〜いアイスティを口にして、足元に寝転ぶクリを見たら、完全に熟睡している。よほど疲れたらしい。
そうこうしているうちに子供達もキレイになって帰ってきたので、再び公園で子供達のストレスを癒し、涼しげな風が吹き始めたころ公園をあとにした。
昼ごろ、公園内で日の当たるアスファルトの上を引きづられていた沢山の小型犬たち。熱射病にならなければいいのだけれど.....。おせっかいな管理人は、炎天下で片手にキャンキャン吠えるミニチュアダックスの子犬を連れ、幼稚園ぐらいの子供の自転車特訓をしていたお母さんを見て、ついつい「日陰でされては?」と余計なことを言ってしまった。でも見てられないんだなぁ。
5月30日 管理人 そしてまた.....。
 先月長年の公園のワン友が逝った。みんなが集まれる土曜日の朝だった。仲間の犬達、いつも家族が休みの日まで待って旅立っていくと話したばかりだったのに、昨日の早朝訃報がはいった。バーニーズ、11歳8ヶ月。
スコットが元気だった頃からの友人の最愛の家族だった。抜けられぬ野暮用が午前・午後と詰まっていた管理人はとりあえず朝駆けつけた。その日のうちに焼き場に行ったらもう会えないと思ったからだ。
静かな寝顔だった。家族と一緒にいるときの最期だったので安心して逝ったのだろう。
荼毘に付されるのが月曜日になったそうで、夜お悔やみに行ったときには、遺体の周りに沢山の花が飾られ、彼女が長年みんなの人気ものであったことがうかがわれた。
今頃、先に逝ってしまった3頭の子供達と久々の再会をしているに違いない。
5月27日 管理人
今年も....。
毎日の散歩コースで今年もカルガモさんちに雛が生まれた。
昨日は心配で側を離れがたかったが、どうやらご近所(?)の人達が交代で見守っているようだ。
最初はお母さんのおなかの下にいたので何羽かわからなかったが、よくよく見ると9羽いる。カメラを向けたら、ちょっと文句を言われた。一人で9つ子の面倒を見るんだからやっぱり大変なのだろう。
外敵が多い東京の一角、みんな元気に育って欲しいものである。
5月24日 クリスと
ニッキー
変な母子。
 今日は突然の雨で夜の散歩が大分ショートカットされたので、夕飯の時間がいつもより早くなった。ごはんが終わって、さぁ上がりなさい。とクリ母さんを促すと、母さんはさっさと寝室へ。その後を、遅れてならじとハンスが追いかけていく。
さてニッキー嬢はと見ると、上がり際にテレビで大好きな動物番組がついているのに気がつく。さすがに食事中は一心不乱に食べていたのだが.....。
みんながあがってしまっても、彼女はテレビの前に座って動く気はない。ライオンの親子を見ながらじ〜っと座っている。が、いつもと同じで、興奮するとかぶりつきになるので、その度に家人に、「座って!そう、いい子ね」なんて声をかけられているものだから、上にいるクリ母さん、ニッキーだけいいものをもらっているんじゃないかと心配になって、3階から降りてきた。「なに?なに?ニッキーなんか食べてるんじゃないの?」ほんとにいやしんぼなんだから。「なんにも食べてないから、安心して上いってなさい。」と言うと、後ろを振り返りながらもしぶしぶあがっていくクリ。変な母子である。
5月23日 ニッキー 変な癖。
 我が家のお嬢さん方は、優しそうな人を見ると、磁石で吸い寄せられるが如く、ピタッとくっついて離れない。特にクリスは人が沢山いると、一人ひとり挨拶でもしているかのようにピタッ、ピタッとくっついていく。
ニッキーはと言えば、「こんにちは。は?」「ご挨拶は?」と言うと、そ〜っと側に寄って、お尻と背中を人にくっつけて寄りかかる。磁石の強さはクリほどではないので、ピタッ。と瞬時にはつかないが、黙っているとず〜っとくっついている。
今日公園でニッキーのリードを持って、犬仲間と話をしていたら、急にニッキーが近くの地面に座っていた若い男の子(もちろん人間)に寄っていったかと思うと、友達と話しているその子の足の間にぴたっと寄り添うように座ったまま動かなくなった。???何してるんだ?と思ってひっぱろうとしたら、その子が「かわいいなぁ」といいながらニッキーをなでなでしている。オイオイ、逆ナンパですか?
少年の友達が「おまえに寄りそってるけど、目は合わせないよな。」と言って笑っている。うぅぅ、確かに。ニッキーはその子にされるがままで微動だにしないが、目だけは公園内を行き交う物をしっかり追っている。何を考えているのやら。なんとも失礼な娘だ。
それでもニッキーにぴったり寄り添われて、少年もいやな気はしないらしい。途中携帯で写真まで撮りながら、「ホントかわいいよなぁ」と休まずなでてくれる。が、本犬、そろそろ飽きたのか、す〜っと何も言わずに立ち去ろうとするものだから、あわてて管理人が、「ニッキー、ちゃんと有難うは?」と言ったら、「あっ、そう?」と、彼の所に戻って、今度はちゃんと顔を見て、鼻面を寄せた。最初からちゃんと挨拶すればいいのに.....。変な娘である。
5月22日 管理人 そんなことって.......。
 塾に参加する前にワン達を車からおろし、トイレをさせようとしたら、いつもは一番最初にするクリが全然小さい方をしない。公園の中を10分ほどうろうろしたが、全然する気配がない。たかが10分と思われるかもしれないが、我が家のワンたち、朝晩決まった場所に連れて行くと必ず全員その場で済ませるし、いつもと違う場所でも、トイレコマンドを入れれば必ずしてくれる。たまに大きい方は一日1回の子もいるが、小さい方はほぼ100%。なのに全然してくれない。も〜ぉ、なにやっての!って怒ってみたりした。でもダメ。
仕方なくあきらめていたら塾のお仲間から何気なく言われる。クリの尻尾が入ってるって。そっかぁ、クリは夜の公園が好きじゃない。特にこの公園は、花火やら雷やらであまりいい印象を持ってない。尻尾が中に入っていたら、おしっこだって出来ないに違いない。
そこで、クリと一緒にダンスしながら遊んでみる。すると今までず〜っと下がっていた尻尾が急に元気よくあがりテンションもあがってきた。
しばらく遊んで「クリ、トイレしようか」って聞いたら、さっさとしゃがんで済ませていた。
まったく何年クリとつきあっているんだろう。情けない管理人である。ゴメンね、クリ。
5月21日 管理人 犬の遊び場所.....。
 夕べからの台風の影響で腰が痛い。低気圧のせいか...。車で行くことにする。雨も昼まであがるかどうかはわからないので、クリは一日車で待機かも知れなかったが、当然本犬は行くつもりで玄関で待っていた。仕方ない連れていくか。
予想に反して台風一過。気持ちの良い青空が広がり、昼休みには公園に連れて行ってやることができた。
日差しがきつくなってきたので、木陰でダンスの練習をしていると、この近くで家を探していると言う女性が声をかけてきた。4ヶ月のラブラドールの注射が終わったら、香港から日本に連れて帰って来るので、犬がオフリーシュで遊べる場所がないかと聞かれた。
公園によっては犬の出入りを全面的に禁止している所もあるし、都立公園は都の条例でリードは離せないから、基本的には難しいことと、公園によっては暗黙のルールがあるので、自分が行くだろう時間帯に合わせて、実際に見に行くことを奨めた。
先日近所の誰もいない公園で、夜訓練を始めた途端、公園の管理課と名乗る(後から名乗った)男2人に、公園でリードを放すなと詰め寄られ、いや〜な思いをしているだけに、「誰もいくて、呼び戻しがきちんと出来ればければ大丈夫ですよ〜」とも言えない管理人であった。
5月18日 管理人 ちょっと怖いかも...。
 今朝は夕べの寝不足でバスを寝過ごしそうだったので車で出かけた。
いつもどおりの道を走っていると、路線バスが停留所を出て右折斜線に入ろうとウィンカーを点けながら斜線を変え始めた。管理人の2台前のことだった。
すると高速を降りたバンが右斜線から直進斜線に入ろうとした。が、バスの方が早かった。そしてバスとバンはニアミス。当然バスの方が早いのでそのまま斜線を変えて右側に。
バスが右斜線に移って走り始めると、直線斜線にいたバンはスピードを上げてバスの前に。バンも右折するのかと思っていたら、なんとバスの前で急停車。管理人はそのままバンとバスを抜いて次の信号で赤になった。バックミラーをのぞいてみると、まだバンがバスの前に止まっている。バスは動けない。バンの男は後ろを見ながら何か言っている。そして又走り出し、なんと管理人の後ろについた。やめてくれ〜。追突なんかしないでよ〜。
信号が青になって管理人はそそくさと発進して後ろを見ると、バンの男は雑誌を読んでいて信号が変わったことに気づかない。お願いだから側に寄らないでねぇ〜。
朝からひやひやさせられた。
5月18日 管理人 疲れた一日?
 昨日はいつもどおり公共機関を使い、通勤用の鞄で会社へ。帰りに地下鉄のパスネットとJRのSUICAをチャージしようと駅の定期券売り場へ。鞄から財布を出そうとしたら、無い!ゴソゴソ探したが無い。仕方なく何食わぬ顔でUターンして売り場を後に。JRの駅に向かう途中でも歩きながらゴソゴソ。おかしいなぁ。盗まれたのかなぁ......。あれ?免許証入れも無い。手帳も無い。え〜っ?じゃぁ会社に持っていったのはお弁当だけ?よくよく覗けいてみると、電車で行く時は持って出ないポータブルスピーカーやらMDウォークマン等が入っていて、いつもと同じくらいの重さを確保している。うっそ〜......。
あわてて家に帰ってみれば、お出かけ道具一式はお散歩バッグにしっかりおさまっていた。そうだ、土曜日にお散歩バッグを使い、日曜も出かけるつもりでそのままにしていたのだが、あいにくの雨で一歩も家から出なかったのだ。なんともはや.....。
ホッとしたのもつかの間。何か部屋の中がにおう。やられた〜!周りの状況から犯人はニッキーらしい。
結局ベッドカバーにシーツ、ベッドパッドを洗濯。マットレスもダメなので、また板の上で寝る羽目に。おかげで今朝は朝から腰が痛い。疲れた......。
5月16日 ハンス 管理人も怖いかも?
 掃除機をかけるときは、ほとんどワン達は違うフロアにいることが多いので、めったに目の前でガーガーすることはないが、一昨日につづき今日もワン達の前で階段で掃除がけをしていると後ろに気配が。振り返るとハンスの目が烏口に釘付け。今日は「ダメよ!」ではなく、ハンスと目が合った瞬間に管理人は歯をむいてみた。するとハンス一瞬たじろぎバックする。
管理人はまた何食わぬ顔で掃除機をかける。また後ろに気配が。くるりと振り返り、声は出さずにイィ〜ッと歯を見せると、おっと〜。という顔でハンスそのまま下がってテーブルの下に伏せて二度と出てこなかった。そうそう、管理人だってつおいんだぞ〜!
5月14日 ALL 母は本当に怖かった。
 今朝掃除機をかけていた時のことだった。
我が家の子供達、小さい頃は轟音をたてて動き回る掃除機を見ると、襲わずにはいられない衝動にかられていたが、非常に怖〜い思い(掃除機に襲われる)をしてからは、なるべくかかわらないように遠くで見ているようになっていた。
 ところが最近管理人がブラシ付きの烏口を手に入れ、階段をガーガー掃除していると、以前の興奮がよみがえるのか、ハンスがちょっかいを出し始めた。「ダメよ!」と一喝されて一度はあきらめたハンスだが、管理人がちょっと目を離したすきに、ニッキーともども再び襲い掛かろうとしたところ、後ろで見ていたクリ母さん、子供達に一喝。びっくりした子供達はすごすごと部屋の隅へ。クリ母さんは管理人より怖いのだろうか。ちょっと情けなくなったとともに、やっぱり何でわかっているクリがちょっぴりかわりい管理人である。
5月10日 ハンス 母は怖い....?
 あいにくの悪天候で、今日のトイレタイムはバスルームだった。
いつものとおりニッキーが一番に済ませたあと、「ハイ、つぎ」というといつもはさっさと入ってくるハンスが来ない。廊下に眼をやると、通り道にクリがでんと座っていて邪魔になっている。影が荷物を置いているため、廊下の幅がすこぶる狭い。いつもは誰かいても飛び越えて来るのに、母さんだとやはり怖いらしい。何度呼んでもクリの向こう側でウロウロするばかりなので、仕方なくクリに場所を譲るように言ったら、ようやく飛んできた。もっとひろ〜い家だったら良かったのにね。
5月9日 Who?
無残やな。その2
 今日は予報に反して、早くからの雨降りとなった。
午後公園に行く前に冬タイヤを交換しようと(今頃?)予約を入れていたのだが、雨の為公園はなくなり、ハンスとニッキーは留守番。クリと雑誌持参で出かける。
ホイールが夏冬兼用のため、交換には1時間半から2時間かかる(「夏タイヤも今年が限界ですから、来年はホイール買って下さい。」と言われている)。
雑誌を読んだり、インターネットをしたりながら持って行ったパンと出されたコーヒーで昼食を済ませ、帰り道母の日の花束を買い、家に着いて部屋を開ければ、久しぶりに出窓の下が.......。
出窓に乗る癖、なんとかならないもんかなぁ。犯犬はどっちだ?
5月7日 管理人 いくじなし......。
 今日は気温も上がるというので、クリは留守番してもらい、久しぶりにバスで会社に行った。
澁谷でバス乗り場に並んでいると、前に並んでいた女性が後から来た女性と並んで立ち話を始めた。ずっとイヤホンでラジオを聴いているので何を話しているかわからなかったが、まさかそのままバスに乗ってしまうとは思わなかった。管理人の後ろにはもう他の人も並んでいたのだ。
始発のバスが入ってきて、先頭の人がバスに乗り始めた。管理人がドキドキしながら見ていたら、なんと後から来た女性はちゃっかり横入り状態でバスに乗ってしまった。
後ろに並んで待っていた人もいるんだから、すぐ後ろにいる管理人が何か言わなくては!と思ったのに声にならなかった。
そう言えば、ず〜っと以前、仲間10人ほどで車山にスキーに行った時、リフト乗り場に並んでいる我々グループの前にいた若者の側に、その友人らしき人が滑り降りてきて話し込んだと思ったら、後から後から「なんや、ここにいたん。」「ほれ、はいれや。」「お〜い、ここ、ここ!」とあっという間に10人近い人が次々と並んでいる我々の前に横入りしたことがあった。
その時、我々の仲間の一人が言った一言。「僕っていくじなし....。」一同ど〜っと笑った。もちろん我々のみならず、更に後ろに並んでいた関東勢がみ〜んな笑った。
5月5日 管理人 独り言。
 先日久しぶりにゆっくり本屋を覗く機会があった。某百貨店の中に入っている大型書店だったが、一番初めに足が向くのはやはり犬関連である。
そこで眼に入ったのが「7歳からの犬の本」。A4サイズで、なんと表紙にボーダーコリー。しかもよく見ると、管理人の知っている人だ。クリも7歳になったことだしと、迷わずレジへ。
家に帰ってパラパラとめくると、後ろの方にはハスキーも載っている。なんとスコットと同じ頃、我が家の近所に住んでいたワンではないか。いやぁ、懐かしい。しかし、読んでいくと彼が旅立った時のことが書かれていた。人づてに体調が悪いとは聞いていたが.....。
嬉しいことと、悲しいことが一緒に来てしまったような気分だった。
5月4日 ALL 誕生日。
 今日子供達は5歳になった。早いものである。枕も友でツルツル産み落とされたのが昨日のことのようだ。幸い子供達はクリ母さんに比べればこれと言った病気をすることもなく、獣医さんとはあまり縁がないので、なんとかやってこられたような気がする。
母さんと一緒に暮らしている彼らはいつになっても子供っぽい。そう言えば、昨日もハンスが怒られていたっけ。とにかくみんな健康が一番!これからも元気で頑張れ!
5月2日 管理人 初体験。
 午後いつもの公園に行った。車を停めて降りる準備をしている時、やはり駐車スペースを探している他の車がやってきた。出るところと勘違いして待たれると悪いので、あわてて車からワン達を降ろそうとしたその時だった。リードと車の鍵を右手で同時に持ってニッキーを引っ張った瞬間、手から鍵が滑り落ちた。あっ、あぁぁぁ、キャ〜!なんと鍵は車の脇に落ちたとあと、そのまま道端の側溝へ吸い込まれた。ギャー!うっそ〜!あわててニッキーを車に戻し、側溝の蓋を持ち上げようとしたが重くてびくともしない。側溝脇にこびりついた泥や砂、落ち葉を必死でかきわけほじくった。そしてもう一度蓋を持ち上げる。が動かなかった。え〜ん。ど〜しよう。
そう言えば以前ここに停めた時、帰り際に運転席に鍵を置いてワン達を車に乗せてリアゲートを閉めたとたんにドアがロックされ、友人に家までスペアキーを取りに送ってもらったことがあった。が今回はなんとしても落ちた鍵を拾わなければならない。そ〜だ。JAFを呼ぼう!
20年も会員になっていながら、まだ一度も呼んだことが無い。今こそ助けてもらわねば!
JAFのおじさんはいとも簡単に蓋をもちあげてくれた。二人で覗き込んだが鍵が見えない。80cmほど下に泥水が見える。まさかこの泥水がもっと深いのだろうか。おじさんはシャベルを持ってきて側溝の底をさぐってみる。幸いそんなに深くはないようだ。このあたりだろうとシャベルで探ってみる。手ごたえがあった。シャベルを側溝の壁に押し付けて鍵を持ち上げようとするが滑ってあがらない。そこでおじさんなが〜い針金を持ってきて先を曲げて鍵にひっかけ引っ張りあげた。
鍵は泥まみれだったが無事戻ってきた。ふ〜っ。どっと疲れた一日だった。
5月1日 クリス 性格が出る?
 犬にはお尻を上げて前足をグッと前に突き出すポーズがある。遊びに誘う時や、伸びをする時にする格好である。ダンスをする時「おじぎ」と称してそのポーズをとらせるのだが、何気なくしているくせに、いざ、やってよ。と言ってもなかなかしてくれない。当然である(笑)。
そこでクリ家では、伸びをしている時に、「おじぎしてるのね。おじぎ。そうおじぎ。」とまたまた変なやつになって声をかけ続けた。ニッキーは意外に早く、教えたその日に覚えたが、ハンスは前足を突き出した後、お尻も下げてしまい伏せのポーズになった。そこでお腹の下に管理人の足を素早くつっこみ、伏せできないようにしながら、鼻先にトリートを見せて、「おじぎ」を連呼し、今は大分出来るようになった。
クリスはなぜか全然覚えない。覚える気が無いらしい。足を突っ込めば伏せられないので、その時だけそういうポーズになるが、足をはずすとペタンと伏せてしまう。我が家で君臨しているクリには頭なんか下げる気はないらしい。子供達はいたって腰が低いのに.......。えっ?誰だ?クリが管理人によく似てるなんて言ってるのは!
4月30日 ハンス 見かけだおし?
 夜の散歩は歩いて出かけた。ダイエットには最低でも30分歩かねばと、いつものコースを速足で歩いてまわった。帰りがけにスーパーの前を通った時に、りんごジュースが切れているのに気づいた。りんごを買わねば!が、財布を持っていない。
一度帰ってから財布を持ってハンスとまた出かける。さすがに歩いて行くには空腹すぎて血糖値があがらない。自転車を出した。先ほどのスーパーはちょっと遠いので、近くの大型スーパーへ。しかし目当ての「ふじ」は売っていなかった。しかも他のりんごも結構高い。やはり散歩コースのスーパーで売っている5個418円を買いに行かねばいけないか.....。
我が家のワン達は「ダッシュ!」の一声で猛スピードを出す。自転車で坂道を登っているときなど、管理人がこがなくても、坂道を登りきるパワーがある。そしてその先頭を行くのはハンスで、走り出す時に「ワンワンワン!行くぞ〜っ!」とばかりに雄たけびを上げて他の子を引っ張っていくのだ。
ハンスをつれてきたので、きっと途中の急勾配もハンスが引っ張っていってくれるものと思って、散歩コースのスーパーへもう一度まわろうと決意したのだが、当の坂でハンスに「ダッシュ!」と声をかけると、「ワンワンワン!」までは良かったが、いざ負荷がかかると止まってしまい、前に行こうとしない。もう一度「ハンちゃん、ダ〜ッシュ!!」「ワンワン。ダメだよ僕一人じゃぁ...」なんてこった。結局立ちこぎしながらフラフラ坂を上るはめに。一人じゃな〜んにも出来ないのね。君達のりんごジュースのために坂のぼっているのよ〜!まったくぅ!
4月27日 ALL 間一髪!
 今朝起きると外はどんより曇っていたがまだ雨は降っていなかった。
5時半の天気予報で、すでに降り出しているところがあるというので、掃除を後回しにして、とにかく犬達を外に出すことに。
冬前からすっかり朝寝坊のくせがついてしまった管理人。いつもより1時間も早いので頭がボーッとしているが、雲行きを見ながら自転車でいつものコースをまわる。生暖かい湿った風が強くなってきたので、途中でUターン。が、空はまだ明るかったので、もう少し走ってやっても良かったかなぁと思いながら帰宅。じゃぁ家の前でボール遊びでもと、ハンスから遊びだして5投した時だった。急に大粒の雨がど〜っと降ってきた。「ハウス!」玄関に飛び込む。普通はポツポツっときてから、ザーッじゃないのかなぁ。危なかった。とりあえず散歩に行けて良かったね。
4月26日 ALL 一夜明けて.....。
 昨日はJKCの春季訓練競技会だった。
クリはダンスを始めてから、今まで低迷していた集中力が増してきて、上位入賞も夢ではないかもと思っていた矢先、先日の体調不良以来練習不足だったのと、以前同じ会場で、轟音とともに走り回るジェットスキーやモーターボートに気を取られて集中力が切れて敗退したことが管理人のトラウマになっていたために、先回の東京ブロックで惨敗したことがひどく気を重くさせたが、今思うと、クリは今回ボートのことはあまり気にせず、一生懸命ついてきていた。最後に大きなポカはやって点数はふるわなかったが、それまでの集中力は低迷中の様子に比べたら、格段に良かった。やっぱり少し嬉しかった管理人である。

なのに......。
 今朝はやはり夕べ遅くまでバタバタとレポートをアップしていたために、寝不足気味でボーッとしていたせいか、掃除と散歩を終わらせてから自分の朝食を済ませ、影のお弁当も作って、歯をみがいてしまったら、すっかりワンのご飯を忘れて会社に行きそうになった。
それでも誰一人文句を言わない子供達は本当に健気である。
4月22日 ALL 久しぶりにPart II.....。
今日は午前半休をとった。
ワン達を連れて平日の昼間散歩に行くのは久しぶりである。
近所に新しい公園が出来たというので偵察も兼ねて行ってみた。。
写真で見ると広そうだが、実はひどく狭い。某公共施設の跡地だったとか。

残念なことに、この公園開園時間が決まっている。
朝9時から午後5時(夏は4時)まで。
つまりクリ家にとっては、今日のように休みを取らない限り平日遊びに行けない場所というわけである。
まだ知られていないせいもあり、同じエリアにある某有名公園より静かでのんびり出来る場所だった。が、休日は小さい子供達で賑わうんだろうなぁ。
今度はいつ行けるだろう。


4月14日 クリス 久しぶりに.....。
 クリの異変から5日目。家人が、やはり調子のはっきりしないクリを置いていかれると落ち着かないと言うので
今日はさほど気温も高くないと聞いて同伴出社した。と言ってもオフィスには基本的に連れて入れないので車で待機。休み時間に様子を見がてら近くを散歩するだけである。
昼休み、やっと外に連れて出られると思ったら雨が.......。
トイレだけ済ませてから、近所の高級マンションのエントランス部分の車寄せで疲れない程度に遊ぶ。久しぶりに一緒に体を動かすのが嬉しかったのか、テンションが上がり気味。
心拍数を確認しながら、休みを入れて少しだけ遊ぶ。少しは息抜きになったかな?
4月12日 管理人と
クリス
そう言えば....。
 先月管理人が行った健康診断の結果が出た。お蔭様で特に赤信号はなし。去年コレステロール値でひっかかってから、食生活などをちょこっと改善し、数値を255から199まで落とすのに成功。今後も油断しないようにせねば!

一方今日は思いのほか気温があがると聞いて、クリはおいて出勤した。
家人に留守中の様子を聞くと、普段ハンスが愛用している犬舎に入ったきり、部屋を覗いてもほとんど出てこなかったという。
留守番させられたのをすねていたのか、本当に調子が悪かったのか。
結局あれからず〜っと歩いて散歩に行っている。運動不足になるといけないので、子供達は公園でボール投げをし、クリは走らないでボール探しゲームで気分転換。公園まで歩いただけでも心拍数はかなり増えているが、逆に不整脈は出ない。子供達も心拍数は結構あがっているので、こんなものなのかもしれない。
4月11日 管理人 お葬式。
 今日は午後からお葬式だった。場所は去年知人のワンを見送った場所。
飼い主のご夫婦と、独立されたお子様夫婦2組。知人そして管理人。花びらいっぱいの白木の棺の中でやすらかに眠るような彼女にお別れをした。15年間楽しい思い出をご家族や我々犬仲間に残していった彼女の顔は本当に静かだった。
みんなが集まれるようにと土曜日に旅立った彼女の思惑どおり、夕べは親しい人達が集まり、今日もにぎやかに最後のお別れが出来た。今頃ス一足先に逝ったコットや他の友達とお花畑で元気に走り回っていることだろう。
4月11日 クリス とりあえず。
 クリは昨日ほとんど一日一緒に過ごし、夕べも気がつくと、常に管理人の横で寝ていた。やけにべったりになっている。
あれから特に変わった様子はないが、心配なので今朝の自転車散歩はやめ、近所を歩いて少しまわる。
昨日に引き続き、二日酔いをおして残りの2頭を洗うことにした。
クリはとりあえずあまり時間をかけず、ざっと洗ったが、いつもは洗い終わるとしきりにブルブルと毛についた水を弾き飛ばすのに、今回はたった2回。ドライヤーをかけるときもじ〜っとすわったままで動かない。やはりまだ調子が良くないのだろうか。
クリと違って、ハンスは洗い終わると何度も何度も体をふってくれたので、乾かすのがだいぶ楽だった。
どちらにしてもこれで3頭賞味期限が延長された。が、管理人の腰はひどく痛い。
4月10日 クリス
管理人
長い夜、そして長くて短い一日。
 昨夜夜中に犬の足音で目が覚めた。一瞬クリがニッキーを誘っている足音と勘違いして、「こんな夜中に!」と注意しようと起き上がったが、ハンスもニッキーもぐっすり寝ている。じゃぁ今の音はと周りを見回すと、クリがバタバタとベッドの足元に倒れこんだ。寝ぼけているせいもあり、何が起きたのかわからず飛び起き、横たわったクリの側に行くと、彼女は横たわったままで、促しても立ち上がろうとしない。徐脈の気があるはずなのに、心臓は手で触れるとわかるくらいバクバクし、目もうつろ。一瞬眼が見えないのではないかと手をかざすと、とりあえず見えているようだ。口が渇き、繰り返し舌なめずりをしている。鼻は少し渇き気味だが、手足の温度はいつもと変わりなく、ただ息づかいが荒い。一体どうしたのだろう。
しばらく彼女の傍らで、声をかけながら撫で続けてる。かれこれ20〜30分たっただろうか。やっと彼女が立ち上がった。とにかく心配なのでベッドに乗せ、管理人の枕元で寝かせた。
 翌日獣医をたずね、心電図をとってもらう。ブロックとはいかないまでも不整脈がみられる。原因は不明。
 クリはいままで3回腰を抜かしたことがある。一度は娘を守ろうとバーニーズの前に立ちはだかったとき。2度目は態度の悪いハンスを叱って反撃された時。3度目は久しぶりにディスクで大はしゃぎをしてず〜っと走り回ったあと。どれも突然腰がへたって動けなくなった。だが、その時はそれなりに原因と思われる興奮の元があったが、今回は寝ている時だったので、理由がわからない。とりあえず薬をもらって様子をみることになるが心配は消えない。

午後K公園のワン友達から電話が入った。10年以上公園でお会いしているご夫婦の愛犬が逝ってしまったそうだ。15歳のハスキーだった。
我が家のスコット君が健在な頃からの友人で、毎週末はかならずK公園で会い、年に一度みなで旅行するくらい親しくしていただいているご家族だった。
昨年癌宣告をされ、余命わずかと言われてから、リンゴジュースなどの処方で1年頑張ってきたワンだった。オーナーはもちろん、側で同じひと時を過ごした仲間にとっても大切な友を亡くしたショックは否めない。
夜は皆で集まり、彼女の元気だった頃の話に花が咲いた。

心配だったので、クリも同行したが、彼女は久しぶりに会ったやさしい人々に囲まれ、相手をしてもらってご満悦だった。が、しばらくは心拍数から目が放せない。

明日はお葬式。
4月8日 クリス ..........。
 昼休み銀行に行く用事があったのでクリと街に出る。
交差点で信号待ちをしている時、ついついダンスのステップを踏んでいたら、交番の前にいたおまわりさん、つかつかと寄ってきた。春の交通安全週間だし、こんなところで邪魔だと言われるのかと思ってびびっていたら、「うまいねぇ、牧羊犬だろう?」と声をかけてきた。良かったお縄になるんじゃないらしい。「もう一匹いるだろう?ほら麻布十番の方で散歩しているよね。」なぁんだ誰かと間違えているらしい。
帰りは交番の前を通らないようにと裏道を通ったらすっかり道に迷って乃木坂の方に行ってしまった。方向音痴は相変わらずだ。
4月5日 ALL 最近......。
 訓練競技会のシーズンはたけなわであるが、ここのところ、クリもニッキーもあまり訓練をやっていない。クリは管理人がたまたま見つけた曲のせいで、ダンス三昧。ニッキーは訓練に少し飽きているようなので、ボール遊び。が、やはりちょっと元気が無い。カイカイが出たり引っ込んだりしているせいだろうか....。管理人の留守中エリザベスカラーがはずせないのの原因かも知れない。
結局、脚側行進や、停座、招呼などまじめにやっているのはハンスだけ。本番を意識しないと、訓練も楽しく出来るようだ。皮肉なものである。
4月3日 クリス 久しぶりの.....。
 気がつくともう4月。巷では、新しい年度を迎え、サクラの花もほころびはじめている。
今日は1年ぶりにDOG SHOWに出かけた。ず〜っと昔、クリもかじったSHOWの世界。今でも塾のお仲間が頑張っているので、応援とボーダーグッズを探しに行ったのである。
クリ家は出陳しないので、かなりお気楽だったのだが、中途半端な時間に会場入りしてしまったので、出陳者用の駐車場には入れず、ギャラリー用の駐車場も犬連れのため入れてもらえず、朝も帰りも右往左往するはめになった。
今回の同伴犬はクリのみ。SHOWではゆっくりみんなの活躍を拝見。ボーダーグッズもちょこっと入手。天気も良かったので、お昼は皆様と外でのんびりお弁当。
帰りは結局4時近くになったが、例年の渋滞をさけて、海沿いの下道から帰ってきたら、1時間ぐらいでいつもの公園まで戻ってこられた。
一日中人と犬でにぎわう会場を一緒に歩いたせいか、クリは夜爆睡していた。

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