生年月日 出生地

1997年1月15日 東京都西東京市

私は実は車が苦手だったの。 だからいつもこうやって 動かない車に乗って 車酔いを克服するんだって 頑張ったの。 もちろん今はへっちゃらよ♪ by CHRIS

我が家にクリスがやってきたのは1997年3月も末の頃でした。 　1997年、年が明けてすぐ、もう一頭家族を迎えようと探していた私は幸運にもクリスのブリーダーさんに出会ったのです。 　当時ウチには10歳になるハスキーのスコットがいました。彼は一年ほど椎間板ヘルニアを患い、かなり精神的にも衰えていたので、新しい家族を迎えることで少しでも元気になって欲しいと思っての決断でした。 　実はスコットがまだ若かった頃、我が家にもう一頭若いハスキーを家族に迎え入れたことがあったのですが、不幸にも彼は我が家に来て１ヶ月目におそらくジステンパーを発症し、治療の甲斐も無く1ヶ月で逝ってしまいました。その時のショックがあまりにもひどく、２度とスコット以外に犬は飼わないと思っていたのですが、クリスに出会い、もう一度子育てをしてみようという気になったのでした。 　しかし、ボーダーコリーは全くの素人で、 クリスの母さんに会うまで生ボーダーを見たことがありませんでした。 でも一目クリスの母さんを見て、そのフレンドリーな性格、姿形、動きに惚れ込み、 生まれる前から予約を入れてしまいました。 　予定日間近に何度もブリーダーさんに電話をいれ（多分相当ご迷惑だったと 思います）、生まれたと聞くやいなやすっとんで見に行きました。 彼女は5頭兄妹、幸か不幸か、彼女を除いてみんな黒が多かったので（クリスも十分地味でしたが）、一番最初に目に飛び込んだクリスを家族に迎え入れることに決めました。 　今迄、近所でボーダーを見かけたことはなく（多分見ていたとしても、気付かなかったことでしょう）、分からないことだらけの中で、ブリーダーさんには何から何までお世話になりました。（今でも十分お世話になっています） 　クリスが公園デビューする頃、同じ公園にボーダーの先輩が来ていることを知り、ディスクのことアジリティのこと、犬に何かを教えるということを教えて頂きました。（今はダンスのフリースタイルを教えて頂いています） 　ボーダーは今までに飼ったことのないキャラクターゆえ、とまどうことばかりでしたが、彼女と暮しながら、一緒に何かをすることの楽しさを教えてもらいました。 　そんなクリスも1999年5月に5頭の母になり、今は息子ハンスと娘ニッキーと暮らしています。

2003年8月12日再編集

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